タグ：ヤンデレ

揺らめく想い隠して
あの人を待つ
静かに雨が降りしきる
あの人の傘と街を行く
待合い場所の恋人たち
ひとつの傘に肩寄せ合って手と手繋いで　※
足下には震える子犬
その瞳は私のよう
叶えられない願いは
愛し合うこと...

おいでおいで捕まえてあげる
撫でてハグしてそっと仕舞って
心配なんていりません
噛んで千切って上手に咀嚼してあげる
剥がれかけたペディキュア
あなたが好きな緑色を
欠かす事無く重ね塗ります
あなた　あなたが欲しい
あなたがいれば　
水が無くても世界を泳ぎまわれるの...

【　花曇の午後　】※
S:行かないで　行かないで
　そんな僕の言葉　背ではじく
　届かない　届かない
　腕と声とが焦らせたんだ
A:花のように笑う君
　僕は寄り添う葉のように
　共に過ごした季節数え
　幸せという言葉つぶやく
B:カクシテ花霞（はながすみ）...

うたをうたおううたおううたを
ねえ、マスター？
あなたのつくる　歌が好きだよ
音と言葉を　たいせつに
想いをこめて　織り上げてゆく
うたおううたをうたをうたおう
ねえ、マスター？
あなたのくれる　歌が大好き
大事にだいじに　うたうから
あたらしい歌　どうか聞かせて...

あの星まで　届くほどの
糸紡いだ　タペストリー
紡ぐ姿　見てた人は
今あの星　ここにいない
機（はた）に経（たて）の糸　杼（ひ）には緯（よこ）の糸　赤と青の糸
あの日に交わした　約束を果たす　想い逸らさずに
身焦がしの赤　頽（くずお）れの青
編まれた色は　青い紫
手を止めて　しまったら
糸の色　滲み...

貴方がいない世界に　私はいるわ、
貴方はその世界から私の名前を叫んで、
その喉が嗄れても、私がそれを愛してあげるから。
貴方がどんな姿になっても
どれほど傷ついても
私は『貴方』を愛しているのだから。
気付かない貴方が悪いんだよ、
貴方は優しいから
その笑顔はみんなのモノ。
そんなのは赦されない、...

『０と１のグランギニョル』
（マスターお願い……いかないで
僕をおいてその人の所に行くんでしょう
そんなの嫌だよ……
お願いお願いお願いお願いお願い……）
僕は何かが足りない機械だった
感情の無い歌を紡ぎ続けた僕
そんな僕に語りかけてくれた
マスターあなたがいたから僕は微笑みを覚えた
歌を歌うのが好...

Black Love song
（Image:黒KAITO）
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*
キミの瞳はまるで　冬の夜空の星さ
まだ感じたことのない　キモチ．．．
キミの唇指で　そっとなぞって
震える肩を強く抱きたい
星座の線をつないで
僕とキミで神話のRom...

ベルベット　すべらかなあなたは　疵（きず）残すこと許さずに
柔らかな両手のひらで　僕を隔絶する
冷え切った部屋　光るディスプレイ　机に伏す　あなたが見える
鳴り止まない　Telephon coll and bell　指先を液晶が遮った
震えだす肩　白む口唇　偲んで泣く　Mid Night Tale
...

佯狂／生まれ変わる／魂の変遷／
遅れてきた救世主／グランドファーザー・クロック／
虹色／これから美しい邪悪の世代／
境界の外側にて／君に手紙を書いた／
生きてゆく理由／失われた情熱／タナトフォビア／
或る事象のその後／文脈のないコンテクスト／
常に一対あるもの／叫ぶ男／ピクニック／
出口だけの扉／理...

さぁ、閉じ込めましょう鎖を繋ぎましょう　アナタは私だけの永久（とわ）の花
私だけを見て他の女なんて見ないで　じゃないと全部アンインストール（消して）しまいそう
私のことをキライにならないで　じゃないと私壊れてしまいそう
この思い間違ってない　大切な人と共に居たい　そう思うのは罪なの？
アナタが悪いん...

すれ違う人ごみ　ふと目に付く背中
どんなに気持ちを抑えても　視線はあなたを探してる
遠ざかる声さえ　記憶に蘇る
忘れたことすらない程に　心は今でも囚われて
ずっとそばにいられるんだと　理由（わけ）もなく信じていた
あなたがいなくなるなんて　信じられなかった
この胸に宿る想い今はまだ消えない
待ち続け...

まぁるい月に何を映そう
ほそい月で何を刻もう
なぁんにも見せない月に　何を隠そうか
満月の宵は　月の中に隠れた純白うさぎを探して
三日月の宵には　捕まえた純白うさぎを刻もうか
新月の宵には　世にも奇妙な深紅うさぎでも隠そうか
綺麗に綺麗に隠さなければいけないよ
誰かに見つかってしまっては　穢れたアリ...

君が愛でし花を手折りて
落つる花弁を見つめ微笑む
翔けた魂(こころ)が望みしものは
そんなものではなかったけれど
歪むこの愛を　心に閉じ込め
去り行く私を　どうか忘れないで
素直になれぬ私と　移り気な貴方と
もしもその身に縋れたなら
違う結末(おわり)があっただろうか
君が衣に抱かれた花よ...

君に逢えた 巡り会えた
それだけで私は幸せ
零した笑顔 忘れないよ
君に贈るラプソディア
涙落として前を見据える
君の瞳が忘れられない
そっと光が意思を持って
強く輝く明日のために
振り向かなくていい
前だけを見ていて...

砕け散る　硝子人形
転がった　その碧の瞳
貴方が　好きだった　この色を
私に　纏わせて
狂いだす　運命さえ
受容して　快楽に変えるの
月夜の　この部屋に　訪れる
音色は　鎮魂歌
撫でている　その手に
この薔薇の棘を　突き刺し...

いつも自信がなくて
壊れそうなheartが　時を増すごとに騒々しい音を立てるの
毎日　夢に出てくる紳士が
等身大が映る　大きな鏡を持ってくるのよ
鏡に映るのなんか　ダイキライなのに・・・
毎日
「いかがですか？」って　にこにこしながら　私に聞くの
紳士に愛想笑いをする私
鏡の中では　私を見て笑ってい...

ガム　飴　チョコ　グミ
まだまだまだまだ
ガム　飴　チョコ　グミ
もごもごもごもご
ガム　飴　チョコ　グミ
いやいやいやいや
ガム　飴　チョコ　グミ
あむあむあむあむ
口が寂しいの　満たされないのよ
あまーく、あまーく...

力を抜いて　まぶたを閉じて
何も心配しなくていいの
ここにはマスター
あなたと私だけよ
私の部屋よ　四角い部屋
素敵でしょう？　ガラス張りなの
ここにはマスター
あなたが閉じ込めたの
ひとりきり　くらいへや
ずっと　さびしかった...

蒼風が貴方を連れて行かないように
僕は部屋の窓を閉じる
海風が貴方を誘い出せないように　
僕は貴方を閉じ込める
空色の翼を千切って　闇色の瞳を潰して
空に届く腕をもいで　緋色の心臓を裂いて
これ以上どうしたら繋いでいられる
吹き荒れる傷みでもいい
一緒に居られるなら
張り裂けそうな心でもいい...

ハッピーメリークリスマス
貴方の躯に蝋燭を立てて
ハッピーメリークリスマス
貴方を美味しく頂きましょう
サンタクロースは僕には来ない
だから自分でお祝いしましょう
今日は一番嬉しい日　生まれて一番嬉しい日
貴方がサンタになった日だから
僕のサンタになった日だから
ハッピーメリークリスマス...

マスター愛してます
ここに来て
俺に貴方の歌を歌わせて
壊れてなんかいませんよ
自分の気持ちに素直になっただけ
愛してます
愛してる
側にいて
ここにいて
一人にしないで...

月の光浴びて
想い青に染める
想いの光輝きも
あなたの行方を映さない
声が聞こえるキカイから
そっと寂しいと文（ふみ）打つ
星の光集め
祈り瞬かせる
祈りの光照らしても
あなたの姿に届かない...