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秘密の言葉考えていたら
時間が経って、気がつけば独りよがり。
蛍光の明りさえ、眩し過ぎて
キュッと締め付けられる。
人生は振り子のようにつらつらと
写り替わるものだけど、
縛られない私だけが此処でずっと眠るの。
真実を写さないで
本当は怖くて泣きそうなのに
怖くて怖くて隅っこで怯える...

【A】
幸せになれるのなら何をしてもかまわない
好きな人をどうしてもいい
そんなことして僕が殺されることになったら
目を瞑るよ
【B】
時がたち幸せが僕にやってくるとしたら
その日に必ず死ぬだろう
【S】
君が笑えば僕も笑う...

二年前
咲いた花を
覚えているかい？
早回しで求める幸福
それはまるで金の卵を産む鶏の話
削られては戻る
川の輪廻のように
また、ふりだしに戻るんだね
土壁の上で、鳩が鳴いている。
今日も青い空は綺麗だと笑いながら。...

大量に積まれた砂糖の中
甘い甘い白の底
無造作に天へ突き出された
黒光りのミサイル
七月の昼日中
パナマ港内騒然。
一体どうしたんだ誰の陰謀かと
みんなで犯人探し
西から東への関門の真ん中
積み荷一つが巻き起こした騒動...

荒れた大地に硝煙が漂い
焼けた傷跡に愛しい姿無く
黒く染められた空から涙
落ちてはそのまま流しきった
忘れる事は無いこの光景
二度と繰り返さぬよう
今もこれから先もずっと
語り継げようこの唄に乗せ
止まらない戦火に警告を
終わらない戦いに終止符を...

赤い小石一つ　帝都の広場に落ちた
ひび割れたように鐘が鳴った
鉄の鳥が消えて凪いだ冬空に
翻る旗は花の色
東の野にかぎろい立つ　新世紀のまだ暗い夜明け
恥ずかしながら帰ってきましたと　君は僕に笑う
極夜の裂け目に戻る日輪(アリオール)
生きるために忘れた　数々のモノゴト
思い出して、今　再び明日へ向...

土煙舞う荒れた大地に
僕は生き残った…ただ独り
血と鉄の匂い漂う空に
僕は泣き叫ぶ…「どうして」
貧しくとも幸せだった
そんな当たり前の日々は
鉛玉携えた人達に
打ち砕かれて消え去って
あの人達の言う平和は
僕らにとっての幸せではない...

[Aメロ]
お困りのようですね？
私が手を貸しましょう
ただ私が願うのは
あなたの幸せ　ただそれだけ
[Aメロ]
お手伝いしましょうか？
あなたも声をかけてみて
私とあなたとみんなとで
小さな幸せ　広げよう...

君がするいつものピース
どうかその笑顔忘れないで
僕の平和の象徴だから
ピースサインいつまでも
一年の頃からいつものこと
写真にうつる君はピースサイン
変わらない小さなピース
やさしい君の手僕が守ろう
いつでも
頼ってくれていいんだよ...

もしも明日この空が天から落ちて
世界が燃え尽きて何もない荒野になっても
僕は変わらず君の側にいるだろう
君の涙が乾くまでそこにいるだろう
ずっと
神様が僕らに終わりを望むのなら
僕はあえてそれに逆らおう
世界を焦土に化すというのなら
僕はこの手で土を打ち種を蒔こう
いつの日も希望はそこにある。...

空に広がる　ブルーグラデーション
この空に下には　扉と少女
扉の向こうには　真っ黒な異空間
少女の頬には　涙が伝った
昔々の　大昔
この地には　人間が住んでいたらしい
空から落ちた光が　何も知らない少女に
教えてくれた
人間が滅びたワケ
少女は光に問うた...

青い光に包まれて 鳥は羽をもがれて
高層ビルの硬い匂いが鼻をつく
イヤホンから流れる流行りの音楽は
全て悲しい声で消されてしまった
愛の景色が見えないの
足元の暖かさが 小さな光へと変わり
この手の黒い頑丈な意志は 時に優しさにだってなれた
そう 永遠などないのだと訴えるかのように
噴水の水が赤くな...

赤い　紅い　血みたいな皮
滴る果汁はまるで命の水
どこへ行くのか
どこに還るのか
動けないこの世界
フクロウが小さく鳴いた
良い声でcry cry cry
君には聞こえるか
銃弾が身を貫く音が
食い物のために媚びる猫の声が...

さあ宴を始めよう
今こそ華やかに楽しき一夜を
残れる者ども皆々集いて
まぶしく灯の点る樹の下へ
静まりゆく黄昏の騒がしかった世界
ようやく安らかな夜が来るね
街は荒れ果てて　寒さしのぐ屋根もないけど
今なら君と二人夜明けまで側にいられるよ
明かりのないこの街の上で 星はきれいに瞬く
こぼれ落ちそうだ...

あの日　あの夏の
あの出来事を
伝える為　僕は歌う
繋げる為に
８月６日(あの日)一つの街が焼き消され
８月９日(その三日後)にもう一つが燃やされた
それは幾年経った末
伝えるべき出来事となった
それを伝える為に
今　僕は歌う...

　
硝煙の匂い舞う世界で
僕らは血を流し痛み堪えて
銃声の響き合う世界で
僕らは生きたいと願い続けて
　
涙浮かぶ瞳に映る世界は
母が倒れ散り逝くものでした
泣き腫らした僕に映るこの世界は
惨劇としか言えないものでした...

■1番
★Aメロ
廃れ　荒れ狂う　国に　生まれた我に
世間　求めるものは・・・犠牲？
★Aメロ
今日も　安らげぬ　矛盾だらけの世界
人は　平和の時代　求む
★Bメロ
今日も街に　人の　血が流れてる　弱く　無益な血だけ
たとえ明日　命　尽きるとしても　「人のために」...

乱世の時代　世は乱れ
行く場所はみな　地獄のよう
聞こえる　呻き声
広がる　哀しみの念
城燃え上り　灰と化す
人戦えば　血が流れ
休める場所は無い
逃げずに死を待つ民
燃える明日に探すは　強き力
守るべき平和のため　身を差し出す...

空を飛びたいと思った人がいるように
世界を平和にしたいと思った僕がいる
無理だと言われてもなんか出来そうで
諦められない 何かしてみたい
出来ないって決め付けるの悲しくて
探しているんだ
信じることってそれだけで立派だよね
理由が無いほど不思議だよね
青い空を飛んだ人よ
白い鳥になれないだろうか...

流れる雲を足で掬う
ひんやりふわふわ不思議な気持ち
僕の心も連れて行って
遠くのお国のお話聞かせて
虹色蝶々が飛んできて
一緒に踊ろうって誘いかけてくる
小さな手の平受け止めて
ワルツの旋律に身を任せた
紫陽花が笑ってる
日差しが頬をくすぐる...

みんなが持ってるモノのはしっこ繋ぎ合わせて
イビツな形だけど出来たよ
重い想いが集まったから
それは熱いね温かいね。
手と手をとり合って違う体温感じたら
あなたはもう独りじゃないよ
全部とは言わないから見せてほしい
ちょっと少しで良いんだよ
軽くないの知ってるから
それは寒いね冷たいね。...

誕生日おめでとう
って言って貰いたかった・・・
ただそれだけなのに
わくわく気分で学校に
登校して行く　私
密かにアイツにアピール
私には目もくれない
どうして私ではなくて
あの仔なの？
私の方が可愛いじゃない...

銃口を向け合うよりも
綺麗な花を贈りたい
意味さえ分からない
生に生きるなら
あの時空を切り裂いた
銃弾が花の種なら
嘆きでも憎しみでもなく
花が世界を覆ったのに
戦った彼らは何を想ったのだろう
憎しみ合うだけの戦場で...

［幸せの白い鳥］
【Ａ】星をうつした水面に　誰が石を投げたのか
　　　一度　丸く　揺らぎ出せば　戻せないのに・・・
　　　私たちにできるのは　互いに手を取り合って
　　　いつか　元に　戻る時を　じっと待つこと
【Ｓ】せめて明日は悲しむ人が　少しであればいいな
　　　祈るなら届くでしょうか・・・
【Ａ...

1.
通学路にゆりの花
精一杯咲き誇る
ある日　しおれた花を見て
涙こぼれた
明日もしこの私が
いなくなってしまったら
友達や家族はみんな
泣くのでしょうか
誰もが同じ　世界を生きる...

この時期になると　思い出すんだ
本当は思い出したくないけれど
どうしてもよみがえってしまう
僕が子供だった　あの日
山で花を摘んで　チャンバラごっこ
楽しかった　あの日々
でも　それは
一瞬にして　消え去ってしまった
どうして人は　争わなければならないんだ
みんなそれぞれ違うんだ...

破壊されたビルの中
顔を上げれば快晴
高く遠い蒼色は
戦いの終わりを僕らに告げた
小さな町の残骸で
膝を抱えた少年は
零れた涙を旋律に
漏らした嗚咽を声にかえて
平和の歌を謡うだろう
この空が永久（とわ）に続くように...

１．
TVのニュースで今日もまた　悲しみの声が聞こえてくるよ
罪のない人たちが　何故か急に　この世から消えていくよ
ねぇ神様　運命って時には　残酷なのですね
ねぇ神様　この現実をあなたならどう思う？
なくなったものはもう二度と戻ってはこないんだよ
だけど僕らは　悲しみを乗り越えていかなくちゃ
２．
...

優しい人のもとに　子どもが生まれたら
その子どももきっと　優しくなるでしょう
優しい子どもに　友達ができたら
その子どももきっと　優しくなれるでしょう
憎しみや悲しみが　この世から無くなれば
いいのにな、なんて　いつも　僕は祈ってる
町中にあふれる　おだやかな笑顔
いつまでも失いたくない　この星から...