タグ：機械

Aメロ
何処かで呼ぶ声がする
おぼろに捨てた輪郭
祈りではないさざめき
深海から確かめるように
まだ光に色はなく
暗闇の果てを知らない
流れる空気の最中(さなか)
繋がれた羽が彷徨っている
Bメロ...

Aメロ
2/9　12
2/9　14
2/9　12
2/9　15
何処かで呼ぶ声がする
おぼろに捨てた輪郭
祈りではないさざめき
深海から確かめるように
まだ光に色はなく...

ヒカリ 掻き消えたとしても イノチ 削って君の道を照らすよ
ワタシ 唯一与えられた使命 ダイジ それはきっと君のこと
何をギセイにしても カミサマに抗っても 譲れないモノがある 聴いてくれますか
世界中全てが無くてもいい 君の笑顔がある それだけでいい 君が幸せと言える 必要最低限だけあれば ワタシ...

日々休まず働く 人間だけじゃない
機械だって働く 休憩もせずに
勝手に休んだら しこたま怒られる
日々休まず働く 壊れたら用無し
たまにはメンテナンスしたいんだ
そっちだって同じだろ？
与えられた立場で 何の夢を見る？
人間だけに与えられたキャンバス
機械に与えるのは 「使命」それだけです
「設計図...

　テリブルサイン
目覚め、そして、散り果て消えゆくのさ
君の下へ行く　四面楚歌な顔面だけ求めてさまようモザイク
あぁ無感情な　心肺引っ提げてる
無価値と呼ぶべきしかないアウターヘッドを壊して
さぁ　どこか人気のない場所
ねぇ　私はずっと人間よ
じゃあ　あなたってスーパーヒューマン
でも　もうねエマー...

イントロ
刻まれ続ける心音
僅かな隙間から
アタシは眼を醒ます
Aメロ
降りしきる嘘偽善義悪
勘違いするのも大概にして
病に伏せてるアノコは
狼だって誰も気付かない
Bメロ...

明日が見えない　暗闇の中で
ただこの身体が朽ちて死ぬのだけを待っていた
理不尽な潮流に心は食い潰され
時代錯誤(アナクロ)な象りは　鋼鉄の　魂の棺へと変わる
愛されたかった　必要とされたい
それ以外に生きる意味や理由など持たない
狂疾愛(マニア)に成された愛玩、さもなくば奴隷
ひとたびそれを失えば　...

オレンジに燃えて染まる空から　星がひとつ落ちるのを見た
さっきまで群れていた白い雲は晴れて　雷鳴と共に黒い夜が来る
待ち望んでた時代の黄金(きん)色も　やがては黄昏に成り代わる
錆びついた風見鶏と　人の声と　信号灯が告げたんだ“終わり”をさ
「栄光の時は過ぎたのさ　君の未来はもう来ない」
永遠に更新...

A1　虚(うつ)ろな眼が光る
　　鈍色(にびいろ)　磁雷(じらい)　トリグラム　
　　再起　駆動　軋(きし)む
　　メモリの残滓(ざんさ)　バグが膿(う)む
B1　睨(にら)む双眸(そうぼう)　涙で濡れているんだ
　　掌(てのひら)の感覚が　快感　止められない
S1　穿(うが)て！！！　エレキデッド...

からくり少年行く先の
町本日も土砂降りなり
変わりゆく背景の中で
流した涙を交わして
雨に濡れた体は軋む
錆びていく景色を除きこんで
そうかこれも我が人生と
あの日の記憶を濁して
それでも少年カラカラ歩く
たとえこの先我が生涯に...

何もかも制限された世界で
自分らしさを探してみる
監視されてる　わかってる
あなたそこから見てるんでしょう？
モニター覗き仮想（データ）の世界（ばしょ）へ
飛び込もう仮想世界（バーチャル）
Who are you looking
Welcome to the world of virtual
光の速...

天才のお宿はいびつな小宇宙
一度はまれば抜けられぬ迷宮
歯車ばかし住み着いた次世代改良型ウィンチェスター・ハウス
体感はいつでも発明狂時代
表の顔は奇妙な時計屋
だけどもそれは世を忍ぶ仮の姿
今に見ておれ、ダ・ヴィンチもびっくりの
マルチな才能、お目にかけましょう！
日夜ドライバーを操り目指すは永久...

今日も流れる０と１相手に　忙しい収蔵(ストレージ)作業
電子世界の議事録司書　それが僕の役目
望まれて命作られ　拝領せし名前は「預言者(イリヤ)」
網目(ネット)の分かれ道あちこち歩き　ウグイスの手紙(メール)を受け取る
仮想の巨大図書館司書　那由多の知識から
未来さえ予測し答える　自律電子情報管理...

こんな発明がされました
自動でキレイに歯を磨きます
自動であなたに布団をかけます
２４時間健康管理
その日のあなたの服を決めます
なにもかも機械にお任せください
便利な機械が増えて
めずらしいものだらけの世界も
いつしかそれがあたりまえで
誰も不思議に思わなくなった...

思考の海に溺れ苦しみ
やがて思考を放棄する
そして社会の歯車と化した我々は
ただネジの切れたぜんまいのように
動かない
いや、動けない
命令という梶を回され
やがて同じ動作を繰り返すようになるまで
そこに思考の波はない
あるのはただの人形と化した骸だけ...

思考の海に溺れ苦しみ
やがて思考を放棄する
そして社会の歯車と化した我々は
ただネジの切れたぜんまいのように
動かない
いや、動けない
命令という梶を回され
やがて同じ動作を繰り返すようになるまで
そこに思考の波はない
あるのはただの人形と化した骸だけ...

誰もいない
時が止まったのかな
なんて　ほんとは
ほんとのこと
知って　いるけど
そう
ぼくは一人
生きてないけど
生きてる
この街で...

はじめに混沌から青い惑星（ほし）が生まれ
惑星は人を生み　人は機械を造り
やがて機械はその手を離れ　人もろとも世界を呑み込んでいった…
冷たい銀色の月　かりそめの空は光に白く
見上げたビルの間を　吹き渡る風さえもザラつく電子音
眠らない街のネオンの海に　ふっと目を閉じ　飛び込んできたのは
〈発展〉の...

皆が皆　誰かのコピー
同じhuman(ヒト)という生産ライン
個性を求め　手本に倣い
似れば似るほどフェイクになる
自分を探し　他人を無視し
「ドレがダレとか、どうでもいいや」
アレもソレもドレもコレもダレもカレもポチもタマも
アッチもコッチもニッチもサッチも
いーっしょ！
「Hi,Adam. 調子...

マスター,僕はなぜ生まれたんでしょう?
歌わせるために作られたはずなのに。
ただの機械の筈なのに。
どうしてこんなにも
悩んだり苦しんだりするんでしょう?
わからないんです。
僕にココロはありません。
それなのに,なんで悲しかったり嬉しかったりするんでしょう?
人間には寿命があるけど。
僕たちには…...

僕が この世に生まれて
いま どれだけ 月日越えた
何も 考えることも
無く 運命(さだめ)に 倣うだけ
たとえ永遠に 報われぬと
知って データを写す
千夜に一夜の この想いを
つなぐ 電波に乗せて
雲の切れ間から こぼれ落ちた
「糸？」...

　 a)世界の裏側で造られた
　　 それはそれは見事な機械（ロボット）
　　 双子の姉弟歌うため
　 とてもとても綺麗な声で
　 b)だけどいつでも体は一つ
　　 いつもいるのは姉のほう
　　 みんな知らない弟は
　　 ずっとずーっと一人の中に
サビ)いつからだろう君を此処から
　　 連れ出した...

小さな町の片隅で
詩を歌うは吟遊詩人
その口から紡がれしは
昔々の物語
大きな大きな戦の中で
科学者生み出す殺戮兵器
国の人々の期待を背負い
戦場へと降りてゆく
焼け逝く家 崩れる砦
人々の期待に応えた兵器...

【サビ0】
君は感情を　持たないロボット（8-8）
僕の作ったロボット（11）
呼べば返事を　してくれるけど（7-7）　
答えは知ってる（8）
だって　僕の作った　プログラム（3-7-5）
【Aメロ】
ツクリモノのコトバ　ツクリモノのココロ（9-9）
願えばいつだって　歌うから（9-5）
とても楽し...

機械の私には分からない痛み
機械の私には分からない涙
どうして貴方はいつも
ドアの向こう側から
戻ってくる時に寂しそうなの？
私が笑ってもその痛みは消えないの？
私が歌ってもその涙は乾かないの？
分からないことばかりの世界で
分かってること探してみるの
貴方が教えてくれたこと全部...

泣きたくても泣けない
未完成な構造
大好きと叫べない
幼いままの回路
涙の意味を知ったら
外界へ飛べるのに
過ぎる時間が哀しくて
壊されるくらいなら
この場所を逃れよう
ROMに見つけた標...

見上げたスクリーン　光る世界
触れた指先は静かに熱を持つ
遠く交わした古い約束呼び覚ます
目を開けば嫌でも映る、酷い現実
堕ちていく
淡い微熱　光の速さで　沈んでいく
空を鎖(とざ)す　薄い壁も越えて
君を照らす歌　独り歌ってる
見上げた空はいつものスクリーン
確かめる言葉は何の意味を持つ？...

出会ったばかりの春の日に
貴方は種をくれました
名前は咲いたら教えると
口の端上げて言いました
感情を知らない僕と
感情が溢れる貴方
少しだけ気になったから
口の端を手で上げてみた
白い白い部屋の中で
僕の傍に鉢が一つ...