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UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その19「三者面談」
わたしの頭の中は、料理のことでいっぱいだった。
夕方、学校から帰ると、母はてぐすねを引いて待ち構えていた。
材料を揃え、昨日は八宝菜、一昨日はオムライス、今日はチャーハンだった。
料理がち...UV-WARS・ヨワ編#019「三者面談」
仮免美紀
UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その15「ヴォーカロイドとの遭遇」
わたしたちは二度目のステージを無事に終えた。
踊り終わった後、ユフさんはさらに二曲歌って、計六曲のミニライブを終えた。
終わった時の盛大な拍手に、ユフさんはうっすら涙を浮かべて...UV-WARS・ヨワ編#015「ヴォーカロイドとの遭遇」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その15「三人vsタイプH(その1)」
「ユフ…」
テトの声に反応して、ユフは少し目を開けたが、すぐに閉じた。
駆けつけたモモは、ユフの額に手を置いた。
後から来た小隊長がモモの肩を叩いた。
「どうだ?」
振り返ったモモは...UV-WARS・テト編#015「三人vsタイプH(その1)」
仮免美紀
UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その14「二度目のステージ」
「ねえ」
帰宅途中のOLが足を止め、傍らの友人を呼び止めた。
その先には、駅の小さなイベントスペースで踊っている二人の少女がいた。
友人はOLの指さす先に二人の少女を見たと思った。
...UV-WARS・ヨワ編#014「二度目のステージ」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その14「ユフvsタイプN」
無数の矢を受けて、サラは倒れた。
「ユフ、あとは、まか、せ、…た」
そのサラの頭上を白い塊が通りすぎた。
白い塊は両手、両足を力一杯伸ばして、ユフに変わった。
ユフのハーフコートが風を受けては...UV-WARS・テト編#014「ユフvsタイプN」
仮免美紀
UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その13「みんなに聞いて欲しい」
わたしには「通して下さい」と「レンきゅーん」という声が重なって聞こえた時だった。
「危ないぞ」
「押すなよ」
太い男の声が聞こえた。
故意か、悪意か、声のする方から何かがステージ...UV-WARS・ヨワ編#013「みんなに聞いて欲しい」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その13「サラvsトラップ群」
テトの目に砂漠の真ん中に立ち尽くす人影が映った。
〔あいつが、タイプN!〕
砂の中から砲台が複数現れ、テトたちに攻撃を開始した。
それは18ミリの機銃掃射だったが、テトの盾に弾かれる結果になっ...UV-WARS・テト編#013「サラvsトラップ群」
仮免美紀
UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その12「ボーカロイドと甘い歌声」
トレーラーの横には、「VOCALOID」の文字がでかでかと書かれていた。
外で黄色い歓声が上がった。
思わず外に顔を向けると、トレーラーの横が上に開いて、中にバンドマン四人と黄...UV-WARS・ヨワ編#012「ボーカロイドと甘い歌声」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その12「小隊vsタイプN(その2)」
突然、また、モモが叫んだ。
「止まって! トラップです」
全員が前のめりになりながら、急ブレーキをかけた。
しかし、目の前は砂漠しか映らなかった。
「どこ?」
「目の前です。幅100メ...UV-WARS・テト編#012「小隊vsタイプN(その2)」
仮免美紀
UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その11「ユフさんとの出逢い」
文化祭が終わり、生徒会役員の選挙が始まった。
わたしたちがやることは、残務整理と引き継ぎのための書類作りだった。
意外なことに顧問の先生は、私たちに手を抜くように言った。
「お前た...UV-WARS・ヨワ編#011「ユフさんとの出逢い」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その11「小隊vsタイプN(その1)」
小隊長は先頭を歩きながら、モモに聞いた。
「あとどれくらいだ?」
「予定地点とは少しずれましたが、残り100キロぐらいです」
「モモにしてはずいぶん曖昧だな」
「この砂嵐のせいです。光学測...UV-WARS・テト編#011「小隊vsタイプN(その1)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その10「サラvsテイ」
サラとテイの周囲は全てがオレンジ色の空間だった。ただ、足元は一緒に取り込まれた砂地のままだった。
サラは右足に力を込めた。砂を踏みしめる音がして足が少し砂に埋もれた。
サラは腰のホルダーから小型の銃...UV-WARS・テト編#010「サラvsテイ」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その9「コクピットvs砂嵐」
コクピットにいる全員が凄まじい重力に晒された。
一気に自分の体重が百倍になったのと同じ感覚だった。
指一本動かすことが不可能だった。まるで、指が釘で打ち付けられたようだった。
不意に加速が止ん...UV-WARS・テト編#009「コクピットvs砂嵐」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その8「輸送機vs流星雨」
突然、機体がガクンと揺れた。
あまりの大きな揺れに全員シートベルトが体に食い込むほどシートから投げ出されそうになった。
「きゃ!」
「うわ!」
「え、なに?」
機内の照明が非常事態を示す赤に変わり...UV-WARS・テト編#008「輸送機vs流星雨」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その7「テトvs小隊長(デフォ子)またはネネvsルーク」
帰り道は驚くほど平和だった。
機体もさほど揺れることなく、雲の中を滑るように進んでいた。
テトと小隊長以外は、疲れた体を休めるように深い眠りに落ちていた。
小隊長は...UV-WARS・テト編#007「テトvs小隊長(デフォ子)またはネネvsルーク」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その6「リツvsサラ(?)」
テト、モモ、小隊長の三人が発生装置の穴を出ると同時に、発生装置は大きく揺れた。
その頂上から火柱が立ち上ぼり、空をおおう雲に突き刺さった。
同時に、地平線の向こうから日が昇り始めた。かすかな雲の...UV-WARS・テト編#006「リツvsサラ(?)」
仮免美紀
エンドロールの向こう側
鳴り響く遮断機と霧の音
過ぎ行く夏に黒い薔薇
結べなかった言の葉と糸
明日から私は雨のち雨
洗い流してよ 消し去ってよ
耳を塞いでも聴こえる
その旋律(こえ)を
甘く、囁いて 落ちる、5番線の
暗い、から、見えなくて...泡沫エンドロール
雨のち雨
何気ない一言に すべてを変えられてしまうほど
貴方は私の世界で それ以上に求めるものはない
不意に出る溜息に 心が引っ掻き回されて
とうにもうぐちゃぐちゃで 形作るそばから崩れてく
貴方の視界に映らなきゃ 私はそこにはいないでしょう
霧散する自意識を 固めてくれるのは貴方だけ
貴方が知る人みなごろし...なんてね 【歌詞】
citrus
The Dream Cruise
lyric:littlerock_24
さあ帆を上げて 瑠璃の舟を漕ぎ出そう
行き先は南の海 エメラルドの海岸
飛び交うカモメたち 噂するよ君のことを
港から陸伝い 広い大地の向こうまで
海と空とが 輝くような朝に
君の歌声に 誘われるように
声が響く空へ 希望の波...The Dream Cruise
littlerock_24
たとえばここに 君がいたら
僕らは何を 見ていたのだろう
振り返るのは 君がくれた
温もりが 胸を締めつけるから
染まる 夕焼け
僕の心を映し出す
今 君は何を想っているのだろう
「君が好き」宛て場のない想い
僕だけの気持ちなら 前に進めるかな
忘れたフリも できないままで...リンガリングアフェクション
わと
1.小さな部屋の片隅
ひとり膝を抱え丸くなる
遠くで鳥がさえずる
誰も耳を傾けないのに
あの頃の失くした記憶
僕はどこにいたんだっけ?
大事な感情を失くし
何も感じない人生
呆然と立ち尽くしてる
生きてる価値は無いのかな...情動ラック
わと
灰色に染まる街
透明の雨が頬に触れる
降り出しは早いのに
僕の時間だけ遅いようだ
傘を差したら することもなく
ふいに君を思い出した
雨にただ切なさを重ねて
過去に映る君と僕
その澄んだ瞳を傷つけた
「ごめん」なんて手遅れで...rainy scratch
わと
ユメゴコチ
目覚まし前におはようして
いつものテレビつける
土曜日の朝は 早起きでも
心なしが退屈ね
パッと鳴って着信あり
君からね でも手が離せない
ちょっと待ってその着信
ほらステキな朝ご飯できた
待ち合わせ場所 どうしよう?...ユメゴコチ(作曲:kommさん)
玄川静夢
今日はとっても良い天気ね
お洗濯日和だわ
よし♪朝御飯できあがりー♪
旦那様 起こさないと♪
ねぇ そろそろ起きてよ
とても気持ちの良い朝なのよ
今日の朝御飯はね
テレビで見たのを真似したのよ
今日の私の星座はね
一番運勢が良いのよ...GOOD DAY
育美
このどうしようもない苦しみは
なんと呼べばいいのだろう
深い闇夜に覆われて
息も上手にできないな
遠い夜空 見上げると
虚しく星が 光ってる
もう希望なんかないよ
何をしても喜べないのは
誰のせいでもないんだ
それでも僕は生きなくちゃ...それでも僕は生きなくちゃ
わと
雪歌ユフ『おだやかなくらし』
幼い癖が居座るから
ぼくはきみを忘れられないでいる
すべて秘めていられたならよかったのにね
いまさら出逢ったことに
意味はあるのかな
求めたって変わりやしないのに
神様のいたずらなんてさ
よく言ったものだよな。
きみにはきみの生活があって...雪歌ユフ『おだやかなくらし』_歌詞
真白アオ@東鳥島
それを我慢してまで選んだ人生には
どれだけの価値があるだろうか
まだ世界の端で僕らは何度だって
恐れを抱いている
笑う膝を抱えて逃げてる
誰もいらないけど
埋められた画像データ
落書きを施し
奪い合う羽音が
どれだけ信じても...アスセンシオン
四月十六日
impulse
雪歌ユフ
見るからに悪そうな面をして
足取り悪そうに歩いてる
広いこの夜空には天使たち
美しい翼で優雅に舞う
ある一人の天使が地上に来て
大きな翼が折れ泣いてました
遙か遠い昔の記憶のような
懐かしさを私は感じました...impulse
四月十六日
ソライロテレパシー
歌)雪歌ユフ、滲音かこい
回る地球儀 歪な模様の僕らの街はここにあるのか
全知全能、森羅万象、この世の真理を、今滅茶苦茶にしたい気分
指を走らせ、クルクル回して 白い絵の具が世界を消した
上書きしよう 球体は例えればひどく無秩序で病的な虚無の宇宙
...ソライロテレパシー
四月十六日
もう何も聞こえない
もう何も見えない
朝なんて要らない
このままずっと
ねぇ教えて
どうして貴方に恋したの?
二人で月を見よう
息をするように貴方に惹かれてゆく
二度とは戻れない
全て知る前の綺麗な私のまま居られない...oxide 歌詞
碧華