タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(21)
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薄紅のバラも頬を染めるほど 美しい太陽の姫君
澄んだ空が陰り 黄金の髪が雪を纏う
幸せの国に冬を 引き連れてきたのは
金色が欲しいのだと 哮るライオン前に
姫君は言いました あなたの太陽になりましょうと
凍てつく月の瞳 白銀のライオン
雪に溶ける姿は 春を忘れ彷徨う
姫と氷の森へ 金の髪がたなびく
...hibernal twiling
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心を誘うのは ぼやけたままのまばたき
景色を乱すのは かすれたままの泣き声
両手の泥を拭っても 涙に汚れた一滴の悲しみは
まだ何も落とせない
夜闇を忘れては 欠片を探す右手に
真昼と比べては 嫌いと払う左手
重ね合わせた思い出の隅
殴り書きのメモ 浮かぶ群青 沈む感情
喉にかかる言葉
夕日に隠された...歌詞応募 夕日
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流された 怒りか苦しみか まとめてさ ドブへと捨てようか
感情は ゴミなのに まさかね きれいな川を汚すなんてさ
積み上げた 楽しさ優しさは まるめてさ 斬り捨てバツ印
感情は ゴミ箱へ 捨てるか 自分の家に溜め込みなさい
汚れていた指で救い上げたはずの
砕ける 凍りついた 水たまりが
崩れる こ...歌詞応募 Freezing mind
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朝早くは まだ寝ていたはずの 冷たくへこんだベッド
それなのに空っぽの コーヒーカップが一つ
寂しいとか 悲しいとか言わないから
もう一度だけあなたに
青白い夜 誰かが手招く 月とカーテンが揺れる
夢見たいと私は呟く
会いたいとか そんなこと言わないのに
あなたは来てくれたけど
短い想い出を抱きしめ...border
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ねぇ、君の言葉は何色? 見返した文字の列には
黒く汚い落書きばかり 君は言葉に色を求めた
赤色に文字を塗り潰した なんだか不気味になったので
上から白を塗り直したら 消えてしまい見えないから
黄の色を混ぜ合わせてみただけで 夕焼けはもう昔のこととなり 沈む
朽ちていく落ち葉 握りつぶすたびに(いつも...歌詞応募 好きなコトバキライ
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当時まだ首がボールだった頃 茶色く汚れた薔薇で祝う勝利
流れた血に足を滑らせて 乾杯のワインに手が届かない
Vous avez perdu à un peu plus
(あなたはあと少しのところで負けてしまいました)
敗れた王の前に跪き嘲る亡霊
王の骸は亡き者に拾われ葬られる
当時まだ...歌詞応募 couronne
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二つ道 お別れだね
そう言って 離れていく
わたしだけ 乗れなかった車
違う道 置いてけぼりのまま
排気ガス 雨に霞むだけで
もう見えない 路肩を歩き出す
水面に映した 一匹狼
重い濡れ靴で 車を追った
一人道 仲間はずれ 靴を汚して
雨が降る わたしにだけ 追いつけないから...歌詞応募 哀合傘
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rainy line rainy line rainy line
千本雨の振る日
rainy line rainy line rainy line
少し狂った午後の夕立
てるてる坊主がうな垂れる 赤い赤い傘の薔薇
イカレタ女王と午後の二時 首を切れとの非情に命じる
rainy line r...rainy line
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コラボのほうの企画案です。
まとまらなくなってきたので、原案と大きな問題点について。
仮に主人公をA ライバルをB 付き合う人ををC
とさせていただきます。他は出てきたら補足します。
以下私の妄想の産物です。いきなりすごいことになったりするので、苦手な方、いま自分の持っているイメージを崩されたく...コラボ案
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みかづきのはしをのぼっていく おほしさまにてをふる
ながれるほしをおいかけていく よぞらからてをふる
またたくわほしぼし あまのおがわ よるをてらしてく
かけらをとびこえ
ほしくずマイクにつきよえうたう
そらからよびかけ あなたにとどけるのわ うたごえだけだけど
きこえる ねがいを かなえ...ひらがな
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すぐに崩れる砂のお城
波打ち際で揺れている
それでも あなたが住んでいる立派なお城
たった一晩だけでいいの
時計が一度回るまで
僕だけの醜いシンデレラ
ガラスの靴は履いてきたかい?
真白い ドレスに包まれたプレゼント
早くここまで来てごらん
僕と一緒に踊るために...砂時計とシンデレラ
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枯れ果てた 林檎の果実 腐ったまま
細い手を伸ばし噛り付く 罪の味求め
一滴の唾液すら こぼさぬように飲み込み
溺れはてては 崩れ行く楽園を見る
深い にび色の空を忘れる 金色の甘い味
腐臭の篭る蜜さえも 私を喜ばせた
残る 希望は一つも無いとわかっていたはずが
狂い 惑い 堕ちる 林檎 最後の望み...歌詞応募 禁断のリンゴ
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三日月の端を登っていく お星様に手を振る
流れる星を 追いかけていく 夜空から手を振る
瞬くは星々 天の小川 夜を照らしてく
欠片を飛び越え
星屑マイクに月夜へ歌う
空から呼びかけ あなたに届けるのは 歌声だけだけど
聞こえる? 願いを 叶えるおまじないも送るよ
北極星を目指していく オリ...歌詞応募 歌い星
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マリオネット 私は捨てられた人形
なんで? 自由になれたはずなのに
糸を切って 縄を解いて
私は解放されたつもりでいた
手首を切ろう
糸がなくても良いように
足を落とそう
逃げ出してしまわないように
お前はもう 使えない
そういって捨てられた...糸切り
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誰にも気づかれずに散っていく桜
肩にとまったうぐいすの鳴く声
たった一輪の可憐な花として
春を待つ季節にわたしは歌った
雲を照らした 朝日に包まれ 温かな春を感じた
鳥のさえずり 髪を撫でる風 膨らんだ蕾が開こうとしていた
眠る冬に一番に終わりを告げ花開く
まだ残る雪に 一片の桃色
誰も気づいていな...春告
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“I want you”
君は何処
“I want you”
探してる
消えてしまったあなたを想う
片手の羽で天を仰げば
空の上から見渡せる
“I want you”
君は何処
“I want you”...I want you
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足音 弾んで 花びらひらひら
蝶々も 踊った 春の昼下がり
たんぽぽと さくらそう咲く小道に 二人並んで歩いたら
何故だろうこんなにも 歩幅が大きくゆっくりになるの
手を繋いで肩並べ 君と探そう小さな春めいた空
ピンクの風 雲と 私の髪を撫でていく
リズム合わせて口笛を 君と感じる小さな春色の空
...ハルノート
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君のいない 僕の世界で
泣きはしないよ 諦めたよ
僕のいない 君の未来
笑っていてよと 願ってる
ホントはまだ 悲しいんだ
無くしちゃった この虚しさ
君を探しに行き時を外れ
旅する僕はどこへ向かうでしょう
舵をとる船よ進め 会いに行くから
誰もいない 何もいらない...歌詞応募 時計旅行
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駒を並べて さぁ始めよう
深い闇色 淡い月色
対の色分け 同じ顔して
剣を振るった 紅赤い月夜に
君は僕の敵 たとえ兄弟と
思ってしまっても それは 変わらないと
気づけば盾は 赤く汚れ
黒い罪悪 一体誰のモノ
みんな僕の敵 消えた白の色
やがて染まっても 黒に なれはしない...black out
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白い花言葉 恋の吐息君へ
蕾に眠る 想いもよらない恋だから
赤い花言葉 永遠の愛願い
棘に託した 心配の雑じる恋の希望
小さな花束一つ 持って あなたに会いにいくの だって
やっと気づけた この想いを 伝えたくて
桃の花言葉 誰も知らない心
一重の花弁 静かな愛そっ...歌詞応募 花言葉、告白
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夢のない 白い場所 君想う 闇で
光のない 黒い城 君惑う 踊り
星飾り 夜空を 月を騙って舞うよ
風のない 夜更けを 月を騙した夜明け
ここにいるのは二人 君とわたし二人
明けることのない Girl in Dark
明るい光消して 青い空閉じて
明けることのない Girl in Dark...Girl in Dark