静かな梅雨の日に
紫陽花がふと咲いた
私の祈りは小さく漂い
土に染み愛となる

揺らいだ星を見る
足元は夢を掬いまた
誰かの手握り高く歌う日が
私に訪れる

やがて翼を開く鳥も
色を変えて伸びゆく木々も
消えないで

明日の礫(つぶて)を君と翳(かざ)し
往くべき道の花は咲く
来(きた)る朝陽に誓ひし夏
只に遠く重なる影も
必ず照らして
私の思い出

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏の記憶

ある夏の日に書いた歌詞。

作詞作曲をする女子高校生、D.G.SKYと申します!
応援よろしくお願い致します。

閲覧数:92

投稿日:2022/05/22 16:12:41

文字数:175文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました