たとえば君が僕の前から姿を消したとする
僕は必死に君の姿を探すだろう
ほんの 数秒

たとえば僕が君の前から姿を消したとする
君は必死に僕の姿を探すだろう
多分 一生

僕と君とではこんなに違うんだ
君と僕とではこんなに違うんだ
きっと君の隣のあの人も
きっと僕の隣のあの人も

ああ やってらんない

たとえば君が僕のことを拒絶したとする
僕は君のことをすぐに嫌いになれるだろう
だって僕を愛してくれない君は君じゃないから

たとえば僕が君のことを拒絶したとする
君は僕のことをすぐに抱きしめるだろう
だって君を愛さない僕なんて僕じゃないから

僕と君とではこんなに違うんだ
君と僕とではこんなに違うんだ
きっと君のお父さんも妹も
きっと僕の兄もお母さんも

ああ やってらんない

たとえば僕を中心に地球が回っていたとする
その地球はきっと心底つまらなくて退屈なところなんだ
だから僕を中心になんて回らないで
お願いだから

君と僕とではこんなに違うんだ
僕と君とではこんなに違うんだ
きっと君の隣のあの人も
きっと僕の隣のあの人も

だけど少しだけ 少しだけあるんだ
君と僕の違わない共通点
君を愛しているという僕
僕を愛しているという君

ああ 今日も明日も ずっと。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

たとえばの話なんだが

ミクに歌ってほしいなーと思いついた詩。
けど周りにボカロ持ってる人がいませんでした^^^^その前に曲作れ←
曲の作り方はさっぱりなので諦めてます

閲覧数:40

投稿日:2009/09/24 00:34:53

文字数:541文字

カテゴリ:歌詞

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