紅茶からは蜂蜜の香り
跳ねた踵から零れ落ちる雨粒に
あなたは微笑んだ
拍手を頂戴な 幸福の証を
ゆるり嗤うカラスの声が 嗚呼

切り裂く夢の色 虹色に満ちていた筈だった?
ぽたりと落ちたのは あなたの涙だった? 

水溜りに落ちた空に映る私の影
ふるり震えたあなたの瞳
満ち満ちたビードロの悲しみ
海を渉れ 海鳥の背に乗って
泣き腫らしたその瞳を連れ去ってあげるからさ

さあ おいで こちらへ
さよならはキスでいいよ

ほら ここへ 満足だろう
さんざめく鳥の声
ひしめき合う夢の色

終わりを夢みてた 終わらない夜の音
孵れない卵の中の小さな幸福を
嘲笑う誰かの背中にナイフを突き立てる
砂糖菓子の口付けを待っていた
黄昏の街を踊る あなたの影を辿る
ナイフが切り裂いた幕の先の先

知らぬ振りで 雨を待つ
空が再び落ちるまで 
蜂蜜の口付けを 約束の眠りを
くるりくるり踊る 爪先に
嘘を重ねてあなたの夢を守る
影は真実を 黄昏は終焉を

弾け飛んだ硝子の破片が
鴉の喉を切り裂くまで

ユメヲマモルケモノノユメ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夢紡ぎ

閲覧数:81

投稿日:2010/04/12 19:57:04

文字数:460文字

カテゴリ:歌詞

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