雲を動かしてスカートをはためかせる
歌は少しだけ遠くへ届いて微笑みを呼ぶ
どこからか花の香りを運んできて
鳥たちのツバサをそっと支えてる
草原で広げたティーセットをパンケーキを
呼び戻す前に匂いで知らせてくれる
大きな羽を緩やかに回し続けては
小さな実りを豊かに紡ぎ続ける
帆を張った船を力強く推し進め
路地裏の洗濯物を乾かしていく
打ち寄せる波のしぶきを舞わせて
潮騒のメロディを浜辺で奏でる
少しだけ手を繋ぎたくなって
私の涙もそっと拭ってくれる
緩やかに回り続ける星は風を呼び
風は明日を未来を連れてきてくれる
どうかどうかこの小さな歌が
花の香りのように
翼の支えのように
潮騒を奏でるように
涙を乾かすように
風に乗って届きますように
そしてふわりと揺れる
鮮やかな二筋の軌跡
この星の色によく似た
風を呼ぶ碧の息吹
君を呼ぶ私の旋律
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