ほらそこに見えるのはもう紅
「キライじゃない。」そうつぶやいたキミは
曖昧な空模様のように
少しずつ 少しずつ
遠のいていくの
雫は零れおちていくの
儚い思いみたいに
増えてくこの波紋はいつか
君に届くのかな?
"淋しい"とか"会いたい"とか
言えたら 傘もいらないのに
ほら
そこに見えるのは紅
染まる瞳に 涙
また一滴落ちていく
広がる輪はキミに届かない
もう何日続いているんだろう
鳴らない電話を見つめてる
少しずつ 少しずつ
苦しくなる
干せない洗濯物みたいに
乾かない想いを秘めて
ああ
"キライ"とか"好きじゃない"とか
キミを忘れる言葉探して
でも
"会いたいよ" "大好きだよ"
止まらないよ
ねぇ お願い。
もう
私もきっと笑うから
ねぇ
遠くに行かないでよ
そう
まだつぶやいているの
ほら
そこに見えるのは暮れない
空
染まる瞳に 涙
もう 落ちることも無いよ
キミが傘を差してくれるから。
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