別れ際の声 電車のドアに消されて
線路沿いの夜 彼女はたたずむ
少し遅すぎた言葉を思う口元
「次に会えるのは 来年ですね」と
浮かれて用意した 特別な日のためのバスボム
涙を癒すのに使うのだろうか
十六夜バニーは月を見てる
満月の夜(よ)は閉じてた瞳で
いつでもチャンスはまぶしすぎて
欠けるまでは 進めないから
薄雲みたいなハンカチーフ
鳴けない喉で 好きだとこぼした
各駅停車は すれ違って
澄んだ風とともに消えてゆく
2人残されて 電車の中にいるのに
彼の視線から逃げて 眠るふり
疲れましたねと 突然言った瞬間
彼は網棚の鞄を下ろした
眺めるためだけに 買ったつもりの雑誌真似して
鏡を見つめてた 昨日が消えゆく
十六夜バニーは彷徨ってる
ずっと前からおんなじ小道を
愛しの右手を 誰かにぎる
そのときにはもう遅いのに
うつろな吐息は 風になって
凍えそうに震えて歩いた
おぼろに浮かんだ 揺れるすすき
愛を語る虫を乗せている
十六夜バニーは夢に見てる
月に住んでるうさぎの話を
邪魔する誰かがいないところ
欠けてからじゃ進めない場所
バッグにしまったハンカチーフ
スカートのすそ しっかり掴んだ
列車がどこかで走るリズム
風に乗って遠く響いてる
〔ひらがな〕
わかれぎわのこえ でんしゃのどあにけされて
せんろぞいのよる かのじょはたたずむ
すこしおそすぎたことばをおもうくちもと
つぎにあえるのは らいねんですねと
うかれてよういした とくべつなひのためのばすぼむ
なみだをいやすのにつかうのだろうか
いざよいばにーはつきをみてる
まんげつのよはとじてたひとみで
いつでもちゃんすはまぶしすぎて
かけるまでは すすめないから
うすぐもみたいなはんかちーふ
なけないのどで すきだとこぼした
かくえきていしゃは すれちがって
すんだかぜとともにきえてゆく
ふたりのこされて でんしゃのなかにいるのに
かれのしせんからにげて ねむるふり
つかれましたねと とつぜんいったしゅんかん
かれはあみだなのかばんをおろした
ながめるためだけに かったつもりのざっしまねして
かがみをみつめてた きのうがきえゆく
いざよいばにーはさまよってる
ずっとまえからおんなじこみちを
いとしのみぎてを だれかにぎる
そのときにはもうおそいのに
うつろなといきは かぜになって
こごえそうにふるえてあるいた
おぼろにうかんだ ゆれるすすき
あいをかたるむしをのせている
いざよいばにーはゆめにみてる
つきにすんでるうさぎのはなしを
じゃまするだれかがいないところ
かけてからじゃすすめないばしょ
ばっぐにしまったはんかちーふ
すかーとのすそ しっかりつかんだ
れっしゃがどこかではしるりずむ
かぜにのってとおくひびいてる
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