玩具屋カイくんの販売日誌(180) はっちゅーねの謎を解け!(レイムさんのオカルト理論?・その2)

投稿日:2013/01/05 23:50:30 | 文字数:845文字 | 閲覧数:222 | カテゴリ:小説

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いつもはあきれている相棒のぱみゅちゃんも、なんだかレイムさんのペースに!?
今年も、どうぞ宜しくお願いします。

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TEXT
 

ヘルシー&美容雑貨のお店、「アディエマス」。

ふらりと遊びに来た2人組、ぱみゅちゃんとレイムさん。
お店に仕事で来ていたルカさんと、たこるかちゃんと、話に花が咲いている。

4人が今、見つめているのは、売り場の棚の上にマスコットとして置かれている、はっちゅーね人形だ。
人の問いかけに答えたり、なんだか不思議な反応をする人形だと、巷でちょっと話題になっている。

「本当に、この人形に“心”があるのかしら?」
ルカさんは、棚を見上げて言った。

オカルト大好き少女のレイムさんは、胸の前で腕を組んで言う。
「ええ、想像できることがあるんです」

みんなは彼女の顔を見つめた。


●あまりにもタイミングが…

レイムさんは、はっちゅーねを見ながら続けた。
「でも、いろいろ説明をする前に、ちょっとまとめてみましょう」
彼女は目を大きく見開いた。

「まず一つ。この人形が不思議なのは、心があるみたいに答えることですね」

聞いていた3人は、うんうん、とうなずいた。

「もともと、内蔵されたマイクロコンピュータで、話しかけると適当に反応する仕組みはあるけれど…」
レイムさんは指を1本立てた。
「あまりにも、答え方とタイミングが、絶妙です」

「そうだね。それは言えるよ」

ぱみゅちゃんが、腕を組んでうなずいた。


●スマートフォンみたいじゃない?

レイムさんは続けた。
「もう1つは、たとえば…この“はっちゅーね人形”が別の場所に、2つあるとします。すると…」

話をさえぎるように、ルカさんが言った。
「そうすると、それを持っている人同士の声が、それぞれの相手の人形から聞こえるんでしょ」
「そうです」
話を取られたレイムさんは、ちょっと口を尖らせながらも、大きくうなずいた。

「ふええ、ホントにそんなに妙な人形なの?」
ぱみゅちゃんは、棚の上を見上げてつぶやいた。

「それって、なんだか、人形のカタチのスマートフォン、みたいじゃない?」o(´^`)o


(次回に続く)

雑貨の仕事をしてます。
キャラクター雑貨がらみで、キャラクターも好きです。

音楽も好きですが、好きな曲の初音ミクバージョンを聴いて感心!
ボーカロイドを聴くようになりました。

機会があれば、いろいろ投稿したいと思ってます。
宜しくお願いします。

twitter http://twitter.com/tamaonion

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    こんばんは!

    今回は、レイムさん(+α)による、はっちゅーね人形の事のまとめですね。まさに不思議な人形。例えである”スマホ”、まさにその通り。声に反応する回路ならあるけど、かなり違う。

    ミクさんが発売した時の”ミステリアスさ”、ってこんな感じだったんだと思います。キャラで買う人は沢山いたけど、やはり、”不思議さの魅力”、に引き込まれたんだと思います。

    説明で機能は解るけど、それが具体的にどうなのか? それはわからない。そしてP様達による”具体化”が成されて、その機能の驚くべき所に感動し、ミクさんを持っている事に感動する。

    そんな感じだったと思います。

    次回、楽しみです!

    ではでは~♪

    2013/01/06 21:27:24 From  enarin

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    メッセージのお返し

    enarinさん、感想を有難うございます。

    >ミクさんが発売した時の”ミステリアスさ”、ってこんな感じだったんだと思います。キャラで買う人は沢山いたけど、やはり、”不思議さの魅力”、に引き込まれたんだと思います。

    なるほど、そうですね。僕がボカロを聴いたのはルカの発売の頃からなのです。
    ミクの当初のころの「熱さ」は味わってないのですが、きっとenarinさんの言う通りなのかも知れませんね。不思議さの魅力…確かに引き込まれますね?!


    >説明で機能は解るけど、それが具体的にどうなのか? それはわからない。そしてP様達による”具体化”が成されて、その機能の驚くべき所に感動し、ミクさんを持っている事に感動する。

    そうか、体感する、というやつですね。よく「俺の嫁」という表現を聞きますが、一緒になって初めて良さがわかる、というところでしょうね(笑)

    機械と不思議さの融合、そんな魅力がミクやボカロにはありますよね!
    そんな雰囲気のかけらでも、話で表現できたらなあ、と思います。

    またぜひ、感想を聞かせてください!

    それでは、また。

    2013/01/07 22:13:45 tamaonion

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