「つまらない例え話をしよう
”君のいない世界だったら”
きっと寂しくて息をやめてた」
「ねえ、泣かないで。」

記憶の端っこで泣いてるのは
きっと僕だけなんだろう

心は君に浸かって
不可思議な熱に名前をつけた
淋しい夜も更けて
君には内緒で恋をするんだ


ひっそりと咲いた勿忘草に
薄れた日々 浮かんで消えた
きっと寂しくて息をやめたの
ねえ いかないで

時間が過ぎても変わらないのは
きっと僕だけなんだろう

上手に泣けないやって
笑ってみたけど声だけ漏れた
明けない夜の中で
君には内緒の恋をするんだ


鮮明に残った君への想い
雨音に隠して僕は笑う
幾千も全てが君だったから
胸の傷隠して僕は笑うんだ


心は君に浸かって
不可思議な熱に名前をつけた
そうして夜は明けて
癒えない傷を抱えて泣くんだ

息を止めた君が言う

「つまらない例え話をしよう
”君のいない世界だったら”
きっと寂しくて息をやめてた」
「ねえ、やめないで。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ブレスリズム


息を止めた君が言う。
「たとえ同じリズムで呼吸ができなくとも、君は息をやめないで。」

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投稿日:2012/09/04 23:03:49

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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