頭を抱えて悩んでる
答えの出ない問いばかり
点Aと点Bは
直線で結ばれてる
ふたつの点のあいだには
点Pがうろついてる
今はきっと二等辺三角形
どっちにも同じ距離をとってる

だけど直線の上には立てなくて
少し離れた場所から見てるだけ
点Aのことを思うたび
点B(あいつ)との距離が広がる
逆に点Bと笑っていれば
点A(あの子)には近づけない
そんなのわかってるのにまだ
何ひとつ証明できないまま

まして直線上に乗ろうだなんて
きっと三角形ごと壊してしまう
俺との距離がいちばん近けりゃいいのに
最短距離の直線APじゃだめかな
意外とそれもありじゃないかって
何度も頭の中で引き直しても
変わる勇気が持てないまま
ずっと二等辺三角形ABPなんだ

心を抱えて悩んでる
答えの出せる問いばかり
点Aと点Bは
最短で結ばれてる
点Aと点Bの位置は
二次方程式で計算
だけどあれ?
答えがふたつ出てる

どんな公式に当てはめてみても
答えはふたつ出てきちゃうんだ
点Aのことを探すたび
点B(あいつ)との距離が解なし
逆に点Bと笑っていれば
点A(あの子)をみつめられない
そんなのわかってるのにまだ
何ひとつ証明できないまま

まして直線上に並ぼうなんて
きっと数式ごと狂わせてしまう
俺との距離がいちばん近けりゃいいのに
最短距離の直線ABを見ていると
きっと俺の入る隙間もないかって
何度頭の中で暗算しても
変わる勇気が持てないまま
ずっと答えがひとつにならないんだ

直線ABが反比例みたいに
たがいに離れ合う関係だったらどうだろう
そうしたら俺に段々近づいて
少しずつ近づく直線APになれたらな
なんて中学生みたいなことばかり考えちゃって
そんな自分にただ泣けてくるんだ

まして点Aと同じ点Pになるなんて
フェルマーの最終定理みたいに難解だ
俺との距離をいちばん近づける方法なんて
必死に難問に答えていくけど
結局最終定理なんて
点P(おれ)に計算できるわけもない

なんて歌ってみたけど
きっと最終定理に
点Pはでてこないんだろうな(笑)
変わる希望も持てないまま
答えはずっと分からないままなんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

点P

少し背伸びした高校生が、好きな子と親友との距離を数学みたいに考えてしまう歌詞です。

点A、点B、点P、三角形、方程式、反比例、最終定理。
そんな言葉で整理しようとしても、結局はちゃんと恋の話になってしまう曲を書きたくて作りました。

作曲してくださる方、歌ってくださる方を探しています。
気になった方はご連絡いただけるとうれしいです。

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閲覧数:60

投稿日:2026/04/06 20:06:55

文字数:904文字

カテゴリ:歌詞

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