深く暗い水の底 いつしか光を追うこともなくなった
役に立たぬ目など退化 退化
生きゆくために異形をたどり 異形を喰らうのです

たとえひとりになろうとも 他者を蹴落とさなければ
明日はない 同情などしてられない

いつまでも絶えることのない争い
信じられるのは自分だけで
裏切られるのにはもう慣れたと繰り返し
すべてを失くせば終わるのかな?


重く冷たい水温は まるで自分の心 映すようで
命 奪ったゆえの代価 代価
生きるためにと姿は変わり 心は荒れ果てた

もしもひとりになったとして 意味などあるのか
わからない 感情は置いてきた(感情はもう要らない)

戻せない時間ととり残された僕
信じてた未来は泡と消えて
ひとりのほうがよっぽど怖いと 呟いた
すべてをあの日に戻して…


叫んでみても届くことはない
まとわりつく水圧に潰されて消えてしまいたいよ

消えてゆくからだと想い出とミライ
信じてる 来世は光であふれてる
たとえ記憶はなくとももう繰り返さない
過ちに気づけた僕だから…

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深海魚。

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投稿日:2022/03/05 15:28:47

文字数:446文字

カテゴリ:歌詞

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