「共振周波数」 作詞:yoshinoshiP

イヤホンをして遮りたかったのは 諦めを助長してくる言葉たち
それに揺らされてしまった鼓膜を 別の言葉の振動で上書きする

慣性で進み続ける日常は 惰性に埋もれ続けていて
等加速する人生の上で 僕はただ静止し続けてる

電流過多で焦げた心の 回路はどこにも替えはないから
分解・修理にも意味はないけど

100MHz 大声で叫べ
どんなサイレンより高く どんな雷鳴より大きく
震える僕の手の固有周波数は
誰のものとも同じじゃないから

誰かの気持ちに寄り添えたって 誰かに寄り添われるわけでもない
そんな一方的な共感だけで 擦り減ることにはもう慣れた

耳をすませば聞こえてくる 分かり合えない誰かと誰かの
不満と嘆きが共鳴してる

200МHz 大波を越えろ
最高と最低の間にある溝は 存在の証明で埋めろ
僕の心臓が共振するのは
同じ信念で歌う声だけ

マイクがなくても 自信がなくても
空気がなくても 感度良好
世界に一つの喉を鳴らして

100MHz 大声で叫べ
どんなサイレンより高く どんな雷鳴より大きく
震える僕の手の固有周波数は
誰のものとも同じじゃないから

脈打つ僕の心臓が共振するのは
同じ信念で歌う声だけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

共振周波数 / yoshinoshiP

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(※使用は非営利目的に限ります。)

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投稿日:2023/11/15 13:53:57

文字数:536文字

カテゴリ:歌詞

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