14+16+20+14+16+20
 私は書物を眺めてゐた
 紊乱(ぶんらん)世界が蹌踉(よろ)めきながらも
 此方(こちら)を見て助けを希求してゐる様だ

 目先が広やか文字のミキサア(ミキサー)
 細かく砕かれ原型を失くし
 その姿で唯(ただ)あるだけらしいなどと聞く

15+15+17
 適当では無い 等閑(なおざり)と言う
 文章では無い 文字屑(もじくず)と言う
 快(かい)を失くした心は行き場も無い

26+25+26+26
 韻と韻が打(ぶ)つかつ(っ)て 喧嘩する所を見てゐるだけ
 意味の無い直喩隠喩 対句もなんだか呆れてゐる
 文字の意味も消え去つ(っ)て 文面は感覚の支配下に
 社会へと眼(め)を向ければ 踊り過ぎてゐて涙ぞ落つる

25+16+25+15
 隧道(とんねる)を抜けると其処(そこ)を分からせるように文章を
 吾輩の行方は誰も知らない
 彼岸過迄(ひがんすぎまで)には戻りますと友を差し出したのだ
 雨にも負けずに伏せ字を入れて!

26+25+26+26
 韻と韻が打(ぶ)つかつ(っ)て 喧嘩する所を見てゐるだけ
 意味の無い直喩隠喩 対句もなんだか呆れてゐる
 文字の意味も消え去つ(っ)て 文面は感覚の支配下に
 社会へと眼(め)を向ければ 踊り過ぎてゐて涙ぞ落つる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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真の文学というものは

「努力論」著:幸田露伴
「雪国」著:島崎藤村
「文章讀本」著:谷崎潤一郎
「吾輩は猫である」著:夏目漱石
「羅生門」著:芥川龍之介
「彼岸過迄」著:夏目漱石
「走れメロス」著:太宰治
「雨ニモマケズ」著:宮沢賢治
「伏字」著:三島由紀夫

私もかの文豪の様に素晴らしい文章を書きたいものです

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閲覧数:86

投稿日:2012/02/23 16:12:09

文字数:559文字

カテゴリ:歌詞

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