1 ある夏の 涼しげな海辺
大きな海に浮かぶ 小さな浮輪
閑散な空の青を じっと見つめて
どこか寂しさが 夏を感じる

あの空の入道雲 ゆっくり形を変えて
あの向こうの水平線 ただ何も変わらずに
風の音に浸る 波の音に浸る
今日も日差しがまぶしいな

青いさざ波が 肌にふれて
嫌なことが 忘れそう
入道雲と水平線
いつまでも続く 暑い日照り

2 その夜の 静かな砂浜
夜空に咲く 一輪の花
小さな星が集まる 空を眺めて
夏の静けさが 時を止める

海に映る大花火 揺らめいて歪んでいく
夜を照らす銀河の星屑 星座を作ってく
光り輝き 夜を彩る
今日は何が見えるだろうか

蒼い夜空が 空に見えて
苦しいことも 消えちゃいそう
大花火と銀河の星屑
輝く夜の 鏡の海辺

この海が消えてしまうなら
この空が消えてしまうなら
『夏』はもう来ないだろうか
記憶には何が残るだろうか

青い青い空を 手に広げて
辛いことを 失くしてしまおう
入道雲と水平線
いつまでも続く 夏の記憶

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

入道雲と水平線

「夏」をテーマにしました

閲覧数:123

投稿日:2018/10/11 13:40:14

文字数:613文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました