1ミリの挙動に
1000rpmの詰問
成長した私は
全く信用されていない
1ミリの反論に
120dBの威圧
萎縮した私は
逃げるように焦点を落とす
多分あなたが全部正しいから
そう感じるから
いけない私を殴りたくなるけど
なぜかな力が入らない

私にできるのは
全てが許される
夢の中で
喚くことだけ
うなされて
泣く私を見て
大丈夫かと言うあなたも
前に同じような夢を見たと
話してくれたから
現実のような夢だったなんて
言えない

あなたは私が思うより断然強いのかも
けれど心配してしまうの
不安と孤独があなたを潰して壊すかも
涙を飲んで嘘を吐くの

今日こそ何か何か変わるかもしれない
あなたも私も何かに気づいて
お互いに優しくなれるかもしれない
そう思ってしまうの
私はきっとあなたが思うよりあなたを憎んでいる
けれどいくら恨めしい日々が
心を抉ってもあなたを置いていけないから
擦れた期待の靴を履いて
私はまたここに帰る

だけどあなたは蝕まれていく一方で
あまり時間が無いみたい
変わりたいと願うなら
まずは私が始めなければ

あなたは私が思うより強いのかもしれない
けれど心配してしまうの
不安と孤独があなたを壊すかもしれないから
涙を拭いて嘘を吐くの
そんな日々にはもう懲り懲りなの

待ってて
いつか楽にしてあげる
すぐに楽にしてあげる