【Ａメロ】
何にもない道 足跡二つ
何にも話さず ただ歩いてた
時々触れる手 速まる鼓動
少しうつむいて 足を早めた
【サビ】
「迎えに行くよ」と言った君
崩れていくの 淡い記憶
ぼやける視界 離れてく手
温もり探す 独りぼっち

【Ａメロ】
夕陽が沈んだ 見つからないよ
烏(からす)が飛び立つ 犬は遠吠え
傷をつけないで 噛み付かないで
心に絡む 鎖を解いて
【サビ】
「愛しているよ」と言った彼
逃げ出したいの だけど今は
偽りの愛に 縋りたい
私だけ見て 離さないで

【Bメロ】
ヘタクソな笑顔見せ 知らないフリをする
目から零れた涙 頬を濡らし消えた

【サビ】
「迎えに行くよ」と言った君
崩れていくの 淡い記憶
おとぎばなしの お姫様へ
「あなたのようになりたかった。」

「愛していました。」



【Ａメロ】(各15字)
なんにもないみち あしあとふたつ
なんにもはなさず ただあるいてた
ときどきふれるて たかまるこどう
すこしうつむいて あしをはやめた
【サビ】(各13字)
「むかえにいくよ」 といったきみ
くずれていくの あわいきおく
ぼやけるしかい はなれてくて
ぬくもりさがす ひとりぼっち

【Ａメロ】(各15字)
ゆうひかしずんだ みつからないよ
からすがとびたつ いぬがとおぼえ
きずをつけないで かみつかないで
こころにからんだ くさりをといて
【サビ】(各13字)
「あいしているよ」 といったかれ
にげだしたいの だけどいまは
いつわりのあい にすがりたい
わたしだけみて はなさないで

【Bメロ】(各19字)
へたくそなえがおみせ しらないふりをする
めからこぼれたなみだ ほおをぬらしきえた

【サビ】(各13字+α)
「むかえにいくよ」 といったきみ
くずれていくの あわいきおく
おとぎばなしの おひめさまへ
「あなたのように なりたかった。」

「あいしていました。」