あの日話してた事はもう忘れたけど
覚えてることも確かにあって
僕だけの大切な1ページ
ココロのアルバムを開いた

雨上がり見えた青空
目の前に虹が架かって
あの時の君の瞳にどう映ったの？

今ではもう過去の出来事の錆びた記憶が
呼び覚まされてカラフルに
光を浴びて輝いた

あの日話してた事はもう忘れたけど
覚えてることも確かにあって
楽しかったことあの時の思い出
僕の大切な宝物

僕たちは笑いあってケンカして素直になって
気がつけばまた笑いあう
思い出せるよ

今ではもう伝えられない僕の気持ちが
君と過ごした証から
僕だけの歌になる

あの日話してた事はもう忘れたけど
覚えてることも確かにあって
楽しかったことあの時の思い出
僕の大切な宝物

君はあの空に架かった虹の向こうへ

いつかまた会えると信じていたよ

あの日話してた事はもう忘れたけど
覚えてることも確かにあって
楽しかったことあの時の思い出
今も忘れずにいるよ
大切な宝物

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あとがき

上手く喋れないくらい小さな時に君と出会った。
僕たちは一緒に成長していった。
時々ケンカすることもあったね。

君との雨上がりの日の帰り道、ふと空を見ると虹が架かってた。
初めて見たあの景色は、いつでも思い出せる写真のように。
僕は今でも忘れてはいない。

もう君は居ないけど
今では僕はこうして今を生きています。
あの時のぼんやりと、でも鮮明に覚えている出来事は
なんだかんだで今も忘れないよ。

そんなお話。