夏の残像よ消えないで
夢よ覚めないで

薄汚れた猫 じっと ぼくを見つめて言う
寂しいの? 泣きたいの?って
熱を帯びた影が歌う

枯れ果てて
潤うこともなく

夏の夢よ覚めないで
魔法はかけたままで
錆び付いた車輪 回して
どこまでも遠くへと駆けて

照らすのは 優しい君の瞳で
いつもみたいに笑っていて
Ah このまま
届かない 君は夢に溶けてく
いついつまでも追いかけてくよ
夏の幻影

木漏れ日差し込む朝 午前5時のベルが
鳴り響く 虚しさと痛みだけ置き去りに

夏の夢よもう一度
魔法はかけたままで
焦げ付いたペダル 回して
見たこともない景色へと駆けて

青い空 君の声が聞こえる
おとぎ話の様な世界だったとしても
照らすのは 眩しい君の瞳で
いついつまでも追いかけてくよ
夏の残像
幻影を
残像を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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夏の残像

閲覧数:967

投稿日:2021/03/06 17:50:48

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

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