むかしむかしあるところに、とある魔法の鏡を持つ女王がいました。
その鏡はなんと自我を持っており、喋ることが出来たのです。噂によると質問すればなんでも答えてくれるとか。
「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番強いのは誰かしら?」
「もちろんそれは女王様っすよ。何回言ったらわかるんすか」
これが女王の日課でした。
女王はある一国を統べるお方です。女性でありながら他国の王に匹敵するほどの精神的な強さと、肉体的な強さを兼ね備えていました。もちろん絶世の美女でもあったそうな。
しかし国を繁栄させ続けるには一世一代では到底不可能です。つまり、子孫を残さなければいけません。女王はそういったことには疎い方でした。
それを心配した女王のお父上は懇意にしていた近くの国から婿取りをしました。なんでもれっきとした王族の血筋でありながら、ヘタレすぎて王位継承候補から真っ先にはずされてしまった方だそうで。
婿入りしてきた王には、妹姫がくっついてきました。兄がちゃんと王として仕事をこなせるか心配だったのです。妹姫は可愛らしい方で、とてもしっかりした性格をしていました。そして女王と同じように精神的にも、肉体的にも強い方でした。
ですが、このことは兄妹が来るときまで女王には知らされていませんでした。必ず反対されると思っていたからです。
実際に兄妹が城に到着したとき、女王は怒りのあまり自分の部屋の壁をぶち壊してしまうほどでした。それでもお父上は説得をし続け、なんとか兄妹を城に住まわせることが出来たのです。
ぎこちない関係もつかの間、女王は兄妹たちとすぐに仲良くなりました。
しかしある日。
「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番強いのは誰かしら?」
「そりゃあもちろん、・・・ん?いや違うね、あの姫さんだ。だって・・・・・・」
「・・・は?」
女王は頭が真っ白になってしまいました。女王にとって強さとは、誇りでもあったからです。
女王は今までにないほど動揺しました。そして、
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