あの頃の夏 歌詞

色褪せない思い出達と
忘れないあの八月の日

あの白い雲はどんな味?
きっと甘くてふわふわだね

あの海の先にいつか
知らない島が浮かんでいて
私は君とふたりきりで
星を眺めるんだ

あの飛行機雲に乗っかって
知らない世界旅するんだ
私の描いたおまじないは
波にさらわれ消えていった

だんだん影は伸びてって
お別れだけが近づいて
また会える夏を想って
夢うつつ

行かないで
私を置いて行かないでほしいの
君の思いが消えていく

今日の空は雨
絶えず時間は過ぎ去って 涙
日に日に薄れてく思い出
君に触れられはしなくて
夏の終わり
私だけ置いてくの

ぬるいジュース片手に持って
無くなるまで走り回って
泥だらけで見つめ合って
くしゃくしゃになるまで笑い合って
帰り道もなくなって
一生ふたりきりかもね
沈む陽だけが行く先を
朱く照らしていた

灰になる空を飾る
光の雨を見に行くんだ
私だけの特等席は
波にさらわれ消えていった

どんどん距離は離れてって
君にはもう追いつけなくて
次に来る夏を頼りに
別れを噛みしめる

忘れないで
大人になっても憶えていてほしいの
私はそこに行けないの

今日の空は晴れ
私をさらう波なんてないわ
あの日言えなかった気持ち
今すぐに伝えたいのに
夏がそれを許してはくれないの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あの頃の夏 歌詞

あの頃の夏の歌詞です

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投稿日:2023/08/07 18:17:30

文字数:567文字

カテゴリ:歌詞

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