数日が過ぎた。
ミクはこう思う。
(もっともっと夢をみたい・・・!!!  あの素敵な夢を!!)

「やあお嬢さん。また頼みごとかな?w」
バクが現れた。
ミクは笑みを浮かべた。
「もっと夢を見たいの。お願い! 私にもっと夢を見させて!?」
「断らないよ。これこそが僕の幸せだからね」
バクはそう言って微笑んだ。

「それならさ・・・キスで約束しよ?」
「えっ///////////」

「もっと夢を見たいんだね?」
ミクはうなずく。
「よし。僕にまかせて! 全部与えてあげるからね!」
バクはまた微笑む。

ミクはスヤスヤと眠る。
「甘美なストーリーと、耽美な淫無を・・・心ゆくまで召し上がれ。」
バクはミクの頭をなでながらいった。

「もうそろそろかなぁ・・・」
バクは窓に目をやる。
あっという間に月は半月だ。

「でも。まぁ・・・お楽しみはこれからだよねぇ?」
バクはニヤリと笑った


                 ~続く~

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  • 非営利目的に限ります
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夢喰い白黒バク 2

閲覧数:416

投稿日:2011/12/30 23:53:35

文字数:420文字

カテゴリ:小説

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  • モモコ

    モモコ

    ご意見・ご感想

    初コメです。

    菜ノ花さんの「夢喰い白黒バク」面白いです☆

    私にもこんな文才が欲しい…((黙れ☆

    あとで、個人宛にメッセ送らせて頂きます^^

    2012/01/03 13:39:17

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