僕が死のうが、灯る雑歌 
ただ息をと孟夏 倒れようが
疎らに散る造花と咲く弔花
あの夏の九相図はして往往たれ
屑の仕様か 闇を萌芽
肯く先、狂花に消えようが
誰しか  何故両が途絶えようか
なら、僕ラは浪花なのだろうや って

蚊雷

駱駝が光駕 果ては驕誇
ただ燃やせよ 劫火を昨宵は
無価値の知の包裹とイを仰臥
生と死 具す小過で劇症化
せばなさまし 享楽的銷夏
有漏から垂る今日がもはやどうか
呑み込んでも条下は日日鎔化
世は先天性善

殊 僕が死のうが、生まれようが
ただ神代と妙果に絶え
要は、遷化せよと陶化 これがショーか
天まで延ばせ 旋り旋れ
僕ラの今日が無駄だろうが
飛び続けろ 忘我に足る釣果を得たいなら
杪夏まで希望は離すな
まだだ 街が唸った

蚊雷

恨みの蛹化 これがそうか
約まやかな評価に耐えようが
この世界に透過した擬装者 
翅翅渦巻く塔にも威風堂堂
夏の渡り廊下 私意の描画
ほら見ろや 烏合が集りようや
宛らに抒情が死んだそうな
余の超現想世

夏を絆ぐ意味と金具 愚策
耳を鬱ぐ 胸が痛む花洛
欲に揺らぐオチとフラグ 
これが僕に中る毒のプラム
つまり、夏が青む紙魚が喰らう、深く
君を奪う癡夢と不学の学
畝る苦楽 そこに集く寸白
朧う明日に駁すタブー

つまり、僕が死のうが生まれようが
この世界は放過 旋りようか
雁首刈る爪牙を研ぐ今日がいつまで続くんだ
インターリザーバー
僕ラの頌歌 響け 
どうか、この夏が終わって忘れようが
羽音だけは消化できぬ老残
羽撃け 付記性 
いらしませ

夏の嗤笑 
嘗ての今日がただ夢をと押下した
不詳な君の記憶 蜂窩のごと淘汰
お前が描くんだ "Life Of Stoler"
僕が死のうが 構わないや
一つでも希望は残るよ
結局は誰も灯蛾だから、今日は渦巻け 
鳴らせ 無個性のパレード

蚊雷

墓前に挿花 過る葬歌
夏病と高架下で弄火
今、鬼胎の情が途絶えようが
まだ僕は机上から脱けらんないのさ
何が異常かと問う省や
アスファルトに横臥する思想家
愉し気な飛翔が続く常夜
世は延延性ケ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

蚊雷

弱者の唸りは雷の如く
最期まで君の耳許で

閲覧数:13

投稿日:2024/12/31 15:26:35

文字数:887文字

カテゴリ:歌詞

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