内緒話するような振りをして 耳元、吹きかけられた悪戯
ああ、こどもみたいな笑顔に 鼓動が踊らされてる

知ってるよ、罪なひと あなたは無邪気なだけ
飾られたこの花の 意味も知らないで

ゼロになりそうなこの距離でさえ 届かない
あなたのすべては あいつのもの
でもこの部屋に来るなら ただでは帰さない
せめて、この匂いであいつを狂わせて


偶々見かけてしまったふたりの日 いつもと違う様子のあなた
ああ、本当はそんな表情(かお)するの? 奥歯が嫌(や)な音立てた

知ってるよ、無垢なひと 玩ぶ気もないこと
この心、身勝手に 焦がれてしまうだけ

昨日あんなに遠く感じてた はずなのに
今日何故あなたに 手が届くの?
でもこの部屋に来たなら ただでは帰さない
せめて、その香りでこの心満たして

知ってるよ、いとしいひと どれだけ増やそうとも
叶わずに枯れてゆく 哀しい恋だと 

瑠璃色に咲いた想いは 悪意を土に潜め
越えてはいけない 溝(さかい)をも隠す
知らず踏み込んだのだとしても かえしたくない
ここにいるときだけでいい、あいつのことは忘れて
(この想いに気づいて)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ロベリアの部屋(仮)

いい感じのタイトル思いついたら替えます

閲覧数:174

投稿日:2016/12/15 23:37:01

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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