僕と君が出会う前から 君のこと知ってるあいつが憎らしくて
どんなに距離を縮めても 君とあいつみたいになれなくて
胸の中 痛みでいっぱいになった 僕はまるで透明人間みたい
ここに僕の居場所はないのかい? ねぇ ないのかい?


零れ落ちる 溢れ出す 痛みと涙 置く場所もない
君の心に届かない 僕はただの透明人間
痛いよ 誰にも気付かれないように泣いた


電話してもメールしても 必ずあいつの話が出てくる
解ってる あいつはいい奴なんだってことはさ
でもね 僕にとっては邪魔な奴なんだよ なんて言えないけれど
そこに僕の声は届かないのかい? ねぇ 届かないのかい?


近づけない 触れられない その光には どうしても
忘れてしまいたい 僕はただのトモダチ
そうだね 誰にも気付かれないように仕舞い込んだ


時が流れて 僕らは別々の道に向かった
そして届いたハガキ 「結婚しました」
溢れた涙が 幸せそうなふたりの笑顔に落ちた


零れ落ちる 溢れ出す 丸まった感情 やっと置ける
君に届かなかった 僕は君とあいつの友達
おめでとう 誰かに気付かれながら泣いた


おめでとう ありがとう

さようなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

×恋

結婚しましたって友達から来たら
「え、なんで結婚式呼んでくんなかったの?」ってなりそう…

閲覧数:52

投稿日:2012/01/22 23:23:14

文字数:502文字

カテゴリ:歌詞

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