「リンちゃ-ん、れんくーん、おっはよー^^」






「あ、ミーちゃん。おっはよー☆」






「おはよう、ミク」





リンちゃんとレン君が家の中から出てきた。






この二人は私とカイトの幼なじみの鏡音 鈴ちゃんと恋君。二人は双子なんだ。リンちゃんは可愛くてスポ-ツ万能!レン君は頭がすっごくいいの!(私のイメージではこの二人は「最強の双子」だったり・・・)






「おはよう、リン、レン」







カイトが二人にあいさつをする。







「おはようバカイト☆今日も絶好調にアホ面だね^^」






二人が声をそろえて言う。






「何!?」








驚いているカイトの顔がおもしろくて吹いてしまった。







「ぷっ・・・・、はは、あははは・・・・!!!二人とも最高!!!あはは・・・」







「なっ・・・、最高ってなんだよミク!!」







「バカイトのアホ面があまりにもおもしろいからだよ」






またしても二人が言う。






「ミク、テメェ~~!!!ていうか二人とも容赦無さすぎ!!」








しまった!ツボ入った・・・;笑いが止まんない~!!







「お前ら~~~!!」







・・・・・楽しい。すごく楽しい。私は神様なんて信じないけど、もし神様が私たちを引き合わせてくれたのなら、感謝します。ありがとう神様。そして、これからもずっと4人一緒にいられますように・・・・・。









私たちは学校についた後、入学式を終え、先生からの説明を受けて、昼休みにまた四人で集まった。







話の話題はそれぞれのクラスの担任の先生のあだ名をつけることにした。







「・・・え~、だから私の担任はゴリラみたいだから、ゴリちゃんでいいじゃん!」






「いや、ミク、それじゃひねりがたりねえよ。」





カイトが言う。








「じゃ、例えば?」







「例えば・・・・、苗字が『森』だから『モリゴリ』とかどうよ!?」







「ミクのとあんまりかわんないと思うけど、ソレ」







レン君が指摘する。






「・・・・ごめん、私ちょっとトイレいってくるね」







「ん、いってらしゃい^^」







リンちゃんとレン君がそういうと、







「迷うなよ~」






カイトに言われると、とても腹が立つのは何故かしら?(怒






「迷わないわよっ、バーカ!!」







私はカイトに向かってあかんベーをしてその場から離れた。







「・・・・・どうしよう、迷った!!!!」







(うわ~最悪ぅ~;)






辺りを見回しながら歩いていたら、いきなり目の前に人が降ってきた。






ズドーン!!






「きゃ!」






(何!?)





その人はゆっくり起き上がって、こちらを見た。






「新入生?」





「えっあ、ハイ、あの大丈夫ですか?」





とっさに答えた。







「ん?ん、大丈夫だよ」






その人は優しく笑った。





ドキン・・・






よく見ると、綺麗な紫色の髪の毛、細いけど凛々しい瞳、白くて透きとおる様な肌。とても綺麗な顔立ちの人だ・・・。





ドキン・・・ドキン・・・ ドキン・・・ドキン・・・





「あの、失礼ですが、お名前は!?」






何きいてんの!?私!!






「僕の名前?神威樂十だよ。でもみんながくぽって呼んでるから、君もそれでいいよ。君の名前は?」






ドキン・・・




「私の名前は、初音未来です!初めての音と未来って書いて、はつねミクです!!」





「ふーん、いい名前だね。すごく可愛いよ」






「神威樂十」と言う人は、そう言ってまた優しく微笑んだ。







その時私のなかで、恋に堕ちる音がした。




ライセンス

  • 非営利目的に限ります

未来への道 第2話 「恋」

すみません・・・;最後のうけうりです。
感想いただけたらうれしいです^^

閲覧数:393

投稿日:2009/07/02 00:53:56

文字数:1,704文字

カテゴリ:小説

  • コメント4

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  • ばかぷりんす。

    こちらこそ初めまして~^^

    そうですよね;後から自分で読んでてここいきなりすぎじゃない?とか思ってます。
    でも書いてるときいつも眠くて・・・;;こんな変てこな文になってしまうんですよ^^;

    とても的確なアドバイスをありがとうございます!!
    ミクの目線と読者の目線を一緒にした方が読者はおもしろいですよね。・・・すみません、国語苦手なもんで・・・;もしかしてヘルフィヨトルさんは国語の成績が良かったりしますか?(←そうゆう事きくな!

    本当に的確で解かりやすかったです^^これを参考にこれからもがんばっていきたいと思います!!ぜひ続きも読んでくれると嬉しいです!・・・ヘルフィヨトルさんは生きた参考書ですよ^^アドバイスとコメント、本当にありがとうございました☆

    (お返事遅くなってすみませんでした;)

    2009/07/25 23:27:53

  • ヘルケロ

    ヘルケロ

    ご意見・ご感想

    こんにちは
    はじめまして
    ヘルフィヨトルという者です。
    楽しく読ませていただきました。
    まだ、続きを読むつもりですが、ちょっと意見とアドバイスを。

    文全体としては、もっと細かい動作がほしいですね。
    動きが飛んでいる、つまり、ある動きから全く別の動きに移る感じです。
    間に何か小さい動きや文を入れてつなげたい感じです。

         リンちゃんとレン君がそういうと、
         「迷うなよ~」
         カイトに言われると、とても腹が立つのは何故かしら?(怒
         「迷わないわよっ、バーカ!!」
         私はカイトに向かってあかんベーをしてその場から離れた。
         「・・・・・どうしよう、迷った!!!!」
         (うわ~最悪ぅ~;)
         辺りを見回しながら歩いていたら、いきなり目の前に人が降ってきた。
         ズドーン!!
         「きゃ!」

    この部分、少し文がぎこちないというか、つなぎがガタガタしています。
    私風にこの部分全体を直すとしたら。

         リンちゃんとレン君がそういうと、
         「迷うなよ~」
         と、カイトも言った。
         カイトに言われると、とても腹が立つのは何故かしら?(怒
         「迷わないわよっ、バーカ!!」
         私はカイトに向かってあかんベーをしてその場から離れた。
         トイレをすませ、三人の元に戻る私は、だが。
         「・・・・・どうしよう、迷った!!!!」
         カイトの言ったとおりになってしまった。
         うわ~最悪ぅ~;
         そんなことを思いながら私は辺りを見回しながら歩く。
         ズドーン!!
         「きゃ!」
         その時、いきなり目の前に人が降ってきた。
         
    気になったことは心内文が、そのまま書いているものと( )内に書いているものがあることです。
    心内文は( )内にするか、それともそのまま書くかどちらかに統一した方がいいです。
    それと、ミクさんは驚いているので落ちる音を1番目、驚く声を2番目、実況を3番目にした方がいいと思います。
    勝手にやってすみません。頑張ってください。

    参考になるかどうかは分かりませんが、私も小説をアップしているので、読んでくれるとうれしいです。

    2009/07/24 19:39:00

  • ばかぷりんす。

    うちのバカイトを可愛いだなんて言っていただいて本当にありがとうございます!!

    私的にこの小説の設定は、

    ミク=ツンデレ
    バカイト=アホ
    リン&レン=毒舌
    がくぽ=天然

          です!
    続きは今から書きます^^

    そいえばひつじさんテスト終わったんですか?(←ひつじさんの出没を待ってた人

    2009/07/02 22:03:10

  • ばかぷりんす。

    うお!ありがとうございます!!なんかミクの好きな人はカイトじゃなかったのか!?とか言われそうでちょっと怖かったんですが、喜んでいただけて嬉しいです>v<

    殿はこれからどんどんかっこよくしていくつもりです!
    ちなみに樂十って書いてがくとって読ませました。がくぽはあだ名です。読みづらくてすみません;

    2009/07/02 01:08:28

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