こひわずらひ

投稿日:2012/04/08 22:01:37 | 文字数:430文字 | 閲覧数:76 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン

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但馬皇女に、世間からとやかく言われても構わないとまで言わせた穂積皇子という人物。どんな人だったんでしょうね

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TEXT
 

彼岸彼岸に 咲いた花よ
私の願い 届けておくれ
たとえ面影を 隔つとも
心隔つこと なかりけり



うつろい流れる 白き雲
形をとどめる ことはなく
時の流れは 無情にも
私の記憶を 奪い去る


静かに佇む その姿
深紅に染まりて 凛と咲く
花弁の王冠 哀しげに
誰かを想いて 風に薙ぐ


彼岸彼岸に 咲いた花よ
私の願い 届けておくれ
淡く微笑む 彼の顔が
雨月の空に 滲まぬように



見上げし空には 鰯雲
惑わず飛び交う 赤秋津
遥か東の 空の涯
茜に染まりて 暮れてゆく


野分に乱れし 秋の花
舞い散る花弁は 何処へと
沙羅双樹の色 鮮やかに
過ぎ行く旅路を 彩らん



秋の田の
穂向きの寄れる
片寄りに
君に寄りなな言
痛くありとも

永久に



更待月夜の 静けさに
虫時雨の声 響きゆく
秋霖にけぶる 東雲に
衣の袖も 湿りける


彼岸彼岸に 咲いた花よ
私の願い 届けておくれ
たとえ面影を 隔つとも
心隔つこと なかりけり

音楽を作ったり、手芸をするのが好きな生物。ギター大好き。

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    by 昼行燈さん

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