君の泣き顔がキレイすぎたから
自己嫌悪にひたる前に逃げ出したくなった
きっと誰かに傷つけられる前に
傷つけてしまえばいくらか楽になったからだろう

水の中にいる金魚だって空気がなければ生きていけない
たしかに存在したはずの色だって水深みに溶けていく

なにも知らない 知りたくない 知らなくていい
どれが一番残酷なのか誰にも教えなくていい
いずれ分かる日が来るとしても


君の笑顔が哀しすぎたから
目を瞑る前に誰かの胸にすがりたくなった
きっと自分の涙を見てしまう前に
目をそむけてしまえば自分を抑えられるんだろう

水の中にいる金魚なんかに簡単におさまりたくない
もっと深く、深く、深く、それこそ身が滅ぶほどに

何も知らせない 知らせたくない 知らせなくていい
どれが一番幸せなのかは誰も知らなくていい
分からないと死んでしまうとしても


水の中の金魚は深海(ふかみ)では生きれない
だからいずれ限界がきてしまう底を
知っていても、それでも深くもぐっていく
息が止まっても 身が腐っても
深く、深く、深く…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

深海(ふかみ)

だれか曲つけてください^^

閲覧数:122

投稿日:2010/05/31 20:07:43

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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