ここに在る意味を問いかけるように。
僕は風に言葉を乗せる。
繰り返し訪れる明日という光。
それがどういうものなのか僕は知らない。


どれだけ過去を置き去りにしても。
悲しみは生きるための棘を刺す。
忘れないで。僕を。
流さないで。涙を。
優しさはこの世の果てからの。
冷たい傷痕。


握りしめた約束は遥か彼方。
思いはたゆたうように霞む。
記憶を辿るように遡ると消える。
いつか見た楽園への扉は閉ざされて。


許さないのは寂しさ?
歩くための孤独を教えるための安らぎを知る。
硝子細工の迷路。
偽りの花畑。
愛しさは胸から湧き出でる。
つかのまの幻。


どれだけ過去を置き去りにしても。
悲しみは生きるための棘を刺す。
忘れないで。僕を。
流さないで。涙を。
優しさはこの世の果てからの。
冷たい傷痕。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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冷たい傷痕

なんとなく小難しいようなことを書いてみるテスト。
中身があるかないか、この歌詞に意味があるかないかと問われたら「ハテハテ?」みたいな。
語感は気に入っておるのだがねぇ。

閲覧数:116

投稿日:2008/07/25 11:42:06

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

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