　夜明けと呼んで今を祝おう
　遠くないけど近くも無い
　閉じ込められて浮遊するよ
　空中に咲く羽の雨

　積もりて掴む雪のつぶて
　脆く砕ける勇気なしに
　青く伏せるは大気の無い
　乱雑な色それがBlue

　吹雪かせ花の香り
　濃くなる日の密度に
　雨降るような祝福
　夢に見る

　芽吹く枝息する
　葉脈の　声がし

　流れてく時間を巡るの
　空色でさ塗りつぶして
　見えなくもなる程
　唯

　冴えわたって行けば
　今にも砕けて消えるような朱
　泣きはしないさ
　得られぬ答えでも
　呼び続けてる宇宙のさなかだ
　散りばめられた

　月の海にて漂流中だ
　喉が渇いて仕方ないな
　探し物にも飽きていても
　唱えてるんだ共鳴色

　温度差はもう仕方ないね
　選んでるんだ今も何故か
　何等かの形を持つ一葉
　紡ぎだせるようにと彩

　吹雪かせ花の香り
　濃くなる日の密度に
　雨降るような祝福
　舞っている

　冴えわたって行けば
　今にも砕けて消えるような朱
　泣きはしないさ
　得られぬ答えでも
　呼び続けてる宇宙のさなかだ
　散りばめられた

　春時々雨のようなので
　雲の砕ける渦に出逢う
　水の底にも騒ぐ琴葉
　泡と化し行くのmermaid

　温度差はもう仕方ないね
　選んでるんだ今も何故か
　何等かの形を持つ一葉
　紡ぎだせるようにと彩