君は、淡い色の、傘をさす
僕は、いつもより遠い、
君の、指先を、追いかけている
窓に映る 二人の影
近くて遠い 微かに揺れて
君の瞳に 棲んでいる僕に
雨が降り止まない
吐息に紫陽花を
溜息が雷を打つの
瞼を彩る 小さな雫が
僕の胸を今、締め付けた
僕は、黒い色の、傘をさす
君は、手を伸ばしても、
僕の、指先にさえ、触れてはくれない
窓に映る 明日の記憶
忘れかけた 密かに隠して
僕の瞳に 棲んでいた君が
雨宿りをし続けるから
吐息に紫陽花を
瞬きが火花を散らすの
睫毛を伏せた 靡く黒髪が
僕の声を枯れさせた
泣き止まない 降り止まない
心の雨が降る
降り止まない 泣き止まない
僕の声が 聴こえたなら
吐息に紫陽花を
溜息が雷を打つの
瞼を彩る 小さな雫が
雨と一緒に流れ落ちる
僕の胸を今、締め付けたんだ
コメント0
関連する動画0
オススメ作品
もっと見るこんな景色なんて
いつからか見飽きてた
明日の事なんて
考える余裕もない
いつかこの小さな
窓から羽ばたいていきたい
生きて君の心よ
それ以外何もいらない
近すぎず遠すぎない未来が
君を待っているから...Monochroad

Icchi
眠る季節のなかには
おとぎ話のような
藍色に染まる月が
密かに隠れていった
風が通りすぎる街並み
古びた煉瓦の家たち
錆びたような柵の境界線を越えたら
眠るには心地いい夜でした
情に浸れるほど綺麗じゃないの
眠る頃に貴方はそっと歩み寄って...タイトル募集

490
あの頃に戻りたいな
いつのまにか消えてしまった
軽はずみな代償を
あの頃はきっとさ
煌めきをなくしたことにさえ
気づいてなかった
さぁ こっちおいで もういいかい
鬼さん 鬼さん 手のなる方へ
なんて 落ちていく
あぁ 痛くて 痛くて...宇宙は翔べた

490
高いところから
飛び下りた
もしかしたら
翔べるんじゃないかって
夢みたんだ
狭いところから
泣きだした
もしかしたら
届くんじゃないかって
夢みたんだ...もしものしあわせ

490
西日 容赦なく
団地ゆきのバスは
冷房もきかない
きみの日傘の
手摺に揺れるのを
遠くから見ている
3度目の夏
媚びるゆめのように
笑いかける きみは
生活の顔...団地

いちはる
草臥れた熱
萎びれた睫毛で
囲う硝子玉に
あなたが映る
恋は盲目
見えない分だけ
好きだというの
何処にいたって何してたって
秘めやかで密やかでどうしようもない
ここに至ってどうしたのって...藤

ziu
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想