まぶたを閉じたような暗闇にも慣れて
絶望とも少しは仲良くなってきたころ
当たり前のように君は隣で
僕の名前を何度も呼んでたんだ
まぶたを閉じたような暗闇も彩りを
取り戻すことはいともたやすいな
あまりに単純な僕の心は
君と生きることに飢えてたんだ
本能のままに小さな嘘をつき続けて
汚れてしまった僕の心は震えていて
それでも君は
気づかぬ振りして当たり前に好きだと言うからその言葉に
見合う言葉を知らない僕は恐る恐るその手を握った
君はまた僕の名前を呼んだ
色を取り戻したこの世界にももう慣れて
それでも君を失うことが怖くて
「自意識過剰」「被害妄想」
僕にはそれしかなかった
怯えるようにでも君の隣を歩き続けた
君の存在が僕にとっては全てだった
何度も君は
気づかぬ振りして当たり前に言葉にするから泣きたくなる
情けない僕を抱きしめて情けなさの強さを教えてくれた
君は震える声で僕に話す
失うことも見失うことも恐れるたび
好きという言葉だけじゃどうにも足りないから
あなたの名前を
呼ぶ続けてるの溢れるくらいに
私だって同じだってそう言って
潤んだ目で笑ってたんだ
君もずっと僕と同じことを思っていたんだ だからずっと
失くさないように途切れないように
僕の名前を呼んでいたんだ
僕も何度も君の名前を呼んだ
そうして紡がれていくものを
きっとこれを世界は愛と呼んだ
コメント0
関連動画0
オススメ作品
昼の月が盈(み)ちている
黒い點(テン)のよう
愛が残したティー
光は紆(ま)がり改竄するって言ったね
ならこんなので塞いで
「苦しい」も飲み干して
そして浮かんでいく
狂っているね
錆と摩耗で私を規定していて
狂っているね...ヘロチネ 歌詞
エイチ
アジサイの並ぶ木漏れ日の中を ぼくは ひとり 歩いている
ぬかるんだ土に転がった蕾が 僕を見つめてまだ消えない
問一つも投げずに過ぎ去った夏が
今もずっと心の入り口につかえてる
金にもならない憧憬に溺れて 目を逸らすように空を見あげた
夢を見た 遠い夜の空 鳥になった僕は 星を啄む
頭上の星座 ...飛行 歌詞
riyuri
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
(作詞:JeyRiesling/蜜柑)
暖かい春の香りに誘われ
一人きり 変わらないあの場所へ
戻れない季節の風に揺られて
いつまでも君の夢を見る
優しい瞳に憧れて
風のように追いかけた
重ねた想い 伝えきれず
ただ舞い散る花吹雪
暖かい空を見上げた...HARUKAZE
蜜柑
明けない夜はないと 真夜中にふと思う
酷い退屈で死にそう 例え一緒にいても
迷える子羊達に叫ぶ 寂しい狼のように
群れを離れ夢を追う 何も見えない中で
運命の奴隷になるより解放されたいから
私は自由に賭けて自分が生きる道を探す
夢を見られなかった自分を憐れむよりも
さよならまたいつか 夢で会いましょ...定めを超えて
Staying
もし虹が一色だけならば つまらない
色彩がかさなるから 心がキラめくよ
キャンバスにあなたの色で絵を描こう
Just the way you are
この世界でただひとつだけのオリジナル
他人と同じカラーには そまろうとしないで
自分色の絵の具で素敵なデザインを
音楽が一音だけならば さみしいね
音...【音街ウナ&歌愛ユキ&初音ミク&GUMI&flower】虹色の五線譜【歌詞(Lyric)】
アァ虫 s(AaBugs)
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想