岸辺で淡い光を送り
捧げる小さな祈り
吹き抜ける風に乗って
懐かしい香が

耳をすませば聞こえてくるよう
あの日 あの人 あの言葉
想いのかけらたち

果ての苦しみは絶え間なく
そう思っていたけれど
ここはいつも穏やかに
清水が流れゆくだけ

一筋が水面を揺らして
ふと立ち止まる
あぁ、またか と  君の手を
引いてゆくのもまた一興

岸辺にさざめく狐花
想うは決して出会えぬものか
その背は凛として美しく

同じところにはとどまれないから
空にたゆたう雲のように
人は巡るのだろう
また笑えるように

幸福を祈る眸
幼く無邪気な笑顔
しわを刻んだ目元
すべての『唯一』はここに

ゆく人を迎え
さる人を見守る
静寂と喧噪 明けと宵
狭間を生きる

我は送り人

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

秋空

秋なのでゆったりしたものをと思ってつくりました。
死後の世界の一場面、と捉えていただけると幸いです。

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閲覧数:140

投稿日:2008/09/10 12:15:18

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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