何もないからっぽな僕だから
色んなものを拾ってきたんだ
この目に移るあれやこれやそれ
何だって拾ってきたんだ

誰もが捨てていくのを見ながら
僕はただ拾って歩いた
歩んだ道をふと振り返ると
何もないほどきれいだった。

いつのまにかたまっていたあれやこれや
そのどれもがきっと大切な僕のかけらたち
いつのまにかこんなところまで歩いてきた
背負ってきたそんな荷物もそろそろいっぱいだ


何もないからっぽな僕だから
何だって全部拾ってたんだ
そうやって拾ってきた荷物は
気づけばこぼれおちてたんだ

誰もが捨てていくのを見ながら
僕は決して捨てはしないと
けど歩んだ道をふと振り返ると
こぼれた荷物で汚れてた

いつのまにかたまっていたあれやこれや
どれだけ頑張っても結局全部は背負えない
そんなことに今頃気づくなんて遅すぎたかな
いらないものを捨ててみたら体が軽くなった


誰もが色々捨てていく
僕も色々捨てていく
捨てられ転がるあれやこれ
それにつまずき転がる僕
転がった荷物と転がるそれ
どこにも違いなんてなかった


いつまにか転がっていたあれやこれや
そのどれもがきっと大切な僕のかけらたち
いつのまにかこんなところまで歩いてきた
もう遅いかな まだ戻れば 取り戻せるのかな
いつのまにかこんなにあったあれやこれや
カバンを一つ増やせばほら 全部入れられるよ


いつのまにかこんなに増えたあれやこれやそれ
そのどれもが全部大切なもの 背負っていくよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

あれ、これ、それ

ひとが一人で持てるものなんて限られてるけど、無理ってわかっているけど、それでも全部持って行きたいよね!・・・っていうイメージです。

閲覧数:90

投稿日:2009/05/25 12:38:00

文字数:630文字

カテゴリ:歌詞

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