約束じゃない もう習慣か癖のようにもなってる
正門 朝 待ち合わせ時間
夜明け前の小突き合い じゃれ合い 格好付け合い
告白なんてもう、いいかなって

どうせ何も変わらない そう願ってたのに
白花色の空が 陽の光に染まって消えた

マゼンタの朝が眩しすぎて 思わず細めた両目に涙 俯いた
ほんとは伝えたい、今すぐ。
伸びてゆく影を蹴った


知っていたよ 変わらない 褪せないものはないと
じゃなきゃ写真 こんな撮らないよ
鍵をかけた 何千枚にもなるツーショフォルダは
不自然なくらい 笑顔だらけ

真夏日の太陽に 浮かされた熱を
持て余してもう何年?
苦しすぎて 伝えたいけど

積み重ねてきた想いたちが 悲しい記憶に変わってしまう
それだけが怖くて
失恋の二文字は 私には重すぎるの


掴み損ねたストーリー ガラスの靴さえも 落とせないままで
声にならない好きの一言は 口に出さなきゃ 意味なんてなくて


マゼンタの朝が眩しすぎて 思わず細めた両目に涙 顔上げて
さよなら、もう会うのやめよう。
言葉が溢れてた

友達の距離を突き放して
少しでも意識 してほしいなんて馬鹿だね
じゃあねと背を向けて走った
振り返る気はないけれど

後ろから聞こえる 私を呼んだ声

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

マゼンタの朝焼け

夏の空、変わりゆく関係。

歌詞募集(http://piapro.jp/t/YB9y)に応募させていただいたものです。
元は応募用ですが、よろしければお使いください!

シドの『and boyfriend』を意識して、明るい曲調にあえて切ない歌詞をつけてみました。
青春時代の暴走気味な恋心と片想いの切なさが融合した曲を目指しています!

閲覧数:263

投稿日:2015/04/29 03:43:22

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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