秒針は刻々と今日をすり減らす
窓から覗く太陽が首を傾げる
秒針は生真面目にまた一周する
俺を包むのは無機的なやわらかさ

この時計もいつか止まるだろう
この秒針はいつか止まるだろう
太陽は地球を飲み込むだろうが
その前に俺は此処から消えている

6時半に駅で待ち合わせ
7時頃から生命を取り入れ
8時に忘れていた感覚も
9時ともなればまた襲うだろう

秒針が刻々と今をすり減らす
窓から覗く太陽が首を擡げる
秒針は馬鹿みたくまた一周する
俺を包むのは無機物のやわらかさ

秒針が刻む一秒一秒
心に刻む痛みと傷と
彼奴に刻んだ消えない痕を
いつか包んで燃やしてくれよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

刻む

地球の最後は肥大化した太陽に飲み込まれるというものらしいです。

もっと見る

閲覧数:210

投稿日:2017/12/29 09:14:45

文字数:282文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました