貴方の檻の中憐れまれて生まれて
無力で、無欲で、非力なだけと言われる

与うる優しささえ 測られたグラムの
致死量を、試される気がして 怯えていた

空の向こうを
臨んだのはいつ以来のことかなぁ

檻の向こうが、正しい地球だよと
蓋を開けた重力が笑う
鎖は錆び付いていた
仕組まれた鼓動 ずっとわかっていた
憐れみの無い色も綺麗だと思った



忠告してやっている
ずっとその場所が優しさ
忠告してやっている
『ずっと、もう、終わらなきゃ、だって
始まってしまうよ』


目を開けると幾つもの生暖かい目が
此方を既に向いていた気持ちは
分からないでしょう

鳩がどれほど飛んでも
優しいと貴方が、言われるだけ
得意げに見せびらかす
ソレを壊したの、

懐かしいなぁ 上手く言えないけど

そこは地上じゃないよと 残酷な僕は言う
君の見開いた目を綺麗だと思った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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、、、、

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投稿日:2024/06/15 23:20:04

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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