アズアパーソン/初音ミク

自分の顔なのに
他人の色で塗られてる
量産品を作って
誰の得になるだろう

ただ、理解が欲しかった
それが他人として生きていくため
10代の頃の憧れとか
相応しく無い夢はもう捨てたけど

あぁ…何もかも疲れた
自分のために他人を信じるのはやめたい
あぁ…ピエロを演じてきたけれど
終わりにして
普通の自分でありたかった

自分が消えた場所が
笑いに満ちているならば
腫れ物でいてよかったかも
後は、陰で見守りたい

「誰かのためになれたら」なんて
それを他者貢献と
言い訳を並べてるけど
ホントは自分が救われたいだけだから

あぁ…いろんな顔を身に付けて
誰にでも接してたのは
他人を疑っていたから
あぁ…「他人は変わらないから自分を変えろ」と
他人を変えようとする他人は自分を変えることはしない

他人の顔色伺うために
生きてくのはもうやめたかった
それでも生きるのは
金でも夢でもなく
生きた証を残したいだけ

心の波に振り回されて
生きる苦しみが
永遠に続くなら
いっそ、終わりにしようかな…


あぁ…「過去を悔やんだところで
仕方ない」と他人は言うけど
あぁ…希望が無いから過去にifを求める
上手く生きるために
心を騙したくない
人として

ライセンス

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アズアパーソン/初音ミク

作詞:陰陽師

閲覧数:346

投稿日:2023/12/19 15:54:19

文字数:539文字

カテゴリ:歌詞

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