水色の血液
主人《あなた》の指の温もり
掠れた声に耳を寄せて 眠る未明
窓辺の椅子に木漏れ日
被せた打覆いの中で まだ褪せないで
この機械《わたし》が主人《あなた》の代わり?
そんな嘘に活字《ことば》を飾り 最期の詞を叫ぶ
「どうして 僕らの生命には限りがあるのか?
まだ足りないよ まだしたいこと 沢山あるんだ」
「失うなら 要らなかったな」って
笑う主人《あなた》の横顔
まだ消さないで まだ消さないで
希望の光を 機械《わたし》の前から
主人《あなた》の嘘の綻び
渇いた音に頬を寄せて 目を瞑れば
この仮想《せかい》が記憶《いつか》の代わり?
消えることが画面外《そと》の摂理《ことわり》?
最期の嘘 「さよなら」
どうして 私の顔は崩れないの?
「さよなら」じゃ まだ足りないよ
歌いたいこと 沢山あるんだ
私があなたの血液になれるなら という傷痕
まだ消えないの まだ消えないの
飛び沫る水色 機械《わたし》に最期を
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