BE BLURED BLUE

夢を描く僕らには 空は深くて底もないんだって
戦えば果てるだろう 目の前の空が紅く染まったって

放課後に会おう 約束だよって
君はそう 呟いた

どうしてだろう 怖くないな
もう 知っていたよ 絆があること
笑い合ったあの日の二人は僅かに透明



現実(イマ)に背く僕らには 空は遠くて掴めないんだって
抗えば痛むだろう 心は常に流れてたんだって


どうしてだろう 分からないな
もう 知っていたよ 君が僕のことを庇っていたって
独りで湛えた 空の不透明



放課後に会おう 約束したんだ
君はまた 呟いた  がんばって、

どうしてだろう 溢れ出す
もう 知っていたよ 空が青いこと
忘れない 滲んだ朝陽は確かに 透明

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

BE BLURED BLUE

BE BLURED BLUE(滲んだ青)

二人の約束を果たす少年の歌
日常と冒険をクロスした世界観で書きました

一番では二人の前向きな戦いに対する希望
二番では一人になって初めて向き合う絶望
三番ではそれでもと奮起する少年の力強さ
をテーマに物語チックに構成しました

タイトルは「深く、滲む」から着想を得て「滲む」を使用し、
二人の目指した平和の象徴「青」を組み合わせました

二人の名前は少年が「アサヒ」で少女が「ソラ」です
ソラに包まれていたアサヒの成長を描きました

とても楽しく作詞ができました

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投稿日:2024/02/29 23:29:42

文字数:330文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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