解けた胸の糸を手繰り重ねる
曖昧なまま溶けていく 貴方の声も忘れ

静かな暮れに声は響き伝わる
顔も知らない貴方でも 鼓動は伝い波となる

記憶の光に包まれ
黄昏時 二人の世界へ
ただ 音となり堕ちていく

何度でも

嗚呼 夜が満ちていく
水面に映る雨夜星
孤独を奏で夢となる
そう願う 君と共に

「あなたの声はどこか懐かしいの。」と
言葉の裏はかくれんぼ 瞳は濁ったまま

思い出の中 いずれ時は移ろう
固く閉ざしたその扉 記憶の鍵は誰の手に

「目を開けて。」
「君となら。」

エンドロール(終わり)まで

嗚呼 朝へ手を伸ばす
水界はすぐ消えていく
ガラスのようなその声を
響かせて 僕の為に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Clematis 歌詞

閲覧数:27

投稿日:2024/09/07 14:08:49

文字数:303文字

カテゴリ:歌詞

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