あの日の記憶 雨が運んでく 冷たい吐息 濡れた声の奥に
言いたい 言えない 聞きたい 聞けない
独りで繰り返してた "I still love you"


いつからだったか 怖くなっていた
明日を見つめる君の 輝き
君の瞳には 俺は映ってる?
答えは受け止められずに

君が俺から離れてく 考えるだけでも 心は軋んで
この気持ち 押し込めきることも出来ず
ただ 現実から逃げ 目を 背けていた

もう一度 この手で 君を抱きしめたら
君の煌めき くすんでしまいそうで
それならば いっそ…と呟いた言葉に
君は黙って 頷いた


気づいた時には もう遅かったの
貴方から香るのは 誰なの?
分かりたくなくて 気づいてない振り
貴方の傍にいたかった

貴方との距離を 遠くさせてしまったのは
きっと私ね
だから 私は何も言えないよ
ただひとつ出来たのは 目を 閉じること

新たな未来 選ぼうとしている
貴方を 止めることなど出来なくて
私と貴方は 別の世界へ
無理に 自分に言い聞かせて 頷いた


最後に 指を絡めて 歩いた時間よ 止まれ 止まって
そっと離れた指先 本当は 離したくないよ
でも…


背中向け合って 交わらぬ道のり
振り向いた先に 君の傘は無くて
もしも 君がまだ そこにいたら、と
淡い望みは 消えた

流れてく ガラス越しの
貴方は 前に一歩踏み出してた
もしも 貴方がまだいたなら、と
小さな祈りは 消えた


言いたかったのに… 聞きたかったのに…
雨は降り続く でも戻れない
今でも 繰り返してる

"I still love you..."

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Rainy days

年長組をイメージしていただければ・・・

閲覧数:94

投稿日:2010/09/12 14:51:04

文字数:688文字

カテゴリ:歌詞

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