君の面影を六花に重ねて
今日も僕は町を彷徨う
白く染まった光景
そこに君の言葉を思い出して

憶えているかな?
音が無いこの世界
閉ざされている
君が居ない この場所には

君の瞳から零れ落ちた雫
僕の心に呼んだ波紋
何も分かってなかった 理解してなかった
そして 君は飛び立っていった
白い翼で


君の面影を花弁に映して
今日も僕は町を彷徨う
僕を包み込む光
そこに君の温度を見出して

忘れているよね?
色の無い僕の世界
閉じこもっている
埋められるのは 君だけ


君の唇から紡ぎ流れた旋律
僕の胸に刺さった棘
何も映していなかった 聞いてなかった
だから 君は飛び立っていった
白い翼で



もう一度帰ってきて欲しいと願うのは 僕のエゴ
そしてたった1つの願い
僕の背には 壊れたガラスの羽
偽りと欺きに塗れた虚偽の白い翼では
君を捜すこともできないのだろう
そして 僕は眠る
甘い嘘と温かい幻に包まれて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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白い翼

閲覧数:150

投稿日:2008/12/13 16:07:17

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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