※こちらは『悪ノ娘』『悪ノ召使』そして小説『悪ノ娘 黄のクロアテュール』をもとに作成した替え歌です。
小説版を読んでいない方はネタバレになると思われます、ご注意ください。
問題がございましたら削除致します。
歌詞は↓



私は王女 君は召使
立場を分かつ有能な従者
私に逆らう者がいるなら
全て粛正してしまえばいい

期待の中 私は生まれた
祝福するは教会の鐘
隣に誰かいたはずだけど
何故だろう?上手く思い出せない

たとえ世界の全てが
私の敵になろうとも
私に敵うはずがない
君もそう思っているでしょう?

私は王女 君は召使
立場を分かつ有能な従者
私に逆らう者がいるなら
全て粛正してしまえばいい


幼い頃にある日出会った
海の向こうの青いあの人
その優しげな声と笑顔に
一目で私は好きになった

だけど彼があの娘(むすめ)を
愛していると言うのなら
私が引き裂いてあげましょう
「緑の国を滅ぼしなさい」

私は王女 君は召使
あの娘(こ)に恋した愚かな従者
『今日のおやつはブリオッシュだよ』
どうしてそんなに泣きそうなの?


もうすぐこの国は終わるでしょう
怒れる国民たちの手で
これは全て私のせい
なのに君は優しく笑った

『ほら僕の服を貸してあげる』
『これを着てすぐお逃げなさい』
『大丈夫 僕らは双子だよ』
『きっと誰にもわからないさ』

君は王女 私は逃亡者
運命分かつ悲しき双子
何も覚えていないのに
君は私を守ってくれた


むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の
頂点に君臨してた
真に愚かな《悪ノ娘》

ついにその時はやってきて
(たとえ世界の全てが)
終わりを告げる鐘が鳴る
(君の敵になろうとも)
民衆などには目もくれず
(僕が君を守るから)
君は私の口癖を言う
(君はそこで笑っていて)

私は王女 君は召使
運命分かつ哀れな双子
そばにいてくれたのは君だった
後悔したってもう遅いのに


もしも生まれ変わったならば
その時は会いに行くからね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【替え歌】悪ノ召使 -悪ノ娘視点-

超今更ですが作りました。

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投稿日:2020/09/10 19:29:30

文字数:845文字

カテゴリ:歌詞

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