【カイト】


 昨日着ていた服よりも格段に仕立ての良い服を着て、俺は息を吐く。
 養父に言われて大臣の娘と会うことになっているが、憂鬱でたまらない。いつもだって、それ程明るい気分という訳では無いが、これほどまでに憂鬱では無かっただろう。
 しかし、此処まで来て会わないという選択肢も無い。
 養父があくまで俺を従わせるつもりなのだとしても、俺はそれを受け入れるつもりは無い。その必要も、ない。
 鏡を見て、頬の腫れを確認する。昨日よりは大分マシになっているが、まだ赤みが抜けない。養父もまあ、容赦なく殴ってきたものだ。思わず、唇の端を歪めて笑い、そして己の顔を気にしている事がおかしくなった。
 今まで、然程自分の顔を気にしたことなんて無かったのに。
 ミクが綺麗だと言ったからだろうか。
 いつも、彼女の言葉は俺の中に色々なものを残していく。俺の中に欠けていた何かを次々と埋めていく。きっと、彼女と共に居る時以上に幸せな時なんて存在しないだろう。そう思える。
 すぅ、と今度は息を吸い込んで、気を引き締める。
 もう一度養父に殴られる事も覚悟の上だ。
 決めたのなら、引き返したりはしない。


 不自然に興奮した高めの声が、頭に響く。
 少しでも、俺に媚びようと身を寄せて、囁いてくる、声。ミクの声とは、全然違う。そんな事を考えてしまう自分に嫌悪を覚えながら、俺は彼女の身を己から引き離した。
「カイトさん、どうしたの?」
 不思議そうな顔。何も解かっていない表情。
 俺に、好意を寄せて、疑っていない顔。その一つ一つが、憂鬱な気分を助長していく。好意を寄せられて、勿論嫌だとは思わない。けれど、応えられないことが重荷でしかない。
 もっと早く、そうしていれば良かったのに、と今更ながらに思う。
「申し訳ありませんが、こうしてお会いするのは、今日で最後にして頂きたいんです」
「え…?」
「申し訳ありません」
 一瞬、ぽかんと呆けた顔を浮かべてから、今度は必死に俺の袖を引いた。
「どうして?わたくしが、何か気に障るような事でもしました?でしたら謝ります、だから、そんな事言わないで下さいっ」
「違います、あなたは、何も悪く有りません。ただ、私が駄目なんです。これ以上、いい加減な気持ちで、あなたの気を引くような真似は出来ない。私の心は、此処には無い。それなのに、期待を持たせるような事を続ける訳にはいきません」
「…どなたか、お好きな方が出来たのですか?」
「それは…」
 そう問いかけられて、言葉に詰まる。
 俺の、彼女に対する感情は、恋、だろうか。よく解からない。ただ、彼女と会えるのが嬉しい、彼女と歌えるのが楽しい。今まで感じていた孤独感も何もかもが消えて、ただ傍に居るのが当たり前のように感じられる。
 そんな人は、きっと彼女以外には居ないだろうと思う。
「そう、そうなのね…。……解かりました、もう、来なくていいですわ、お帰りになって!」
「…すみません」
 俺の言葉を待つまでもなく、彼女は一人で答えを出し、俺を部屋から追い出した。一つ溜息を吐く。すぐ、養父の耳にも入るだろう。
 そうすればまた、殴られるか、部屋に閉じ込められるか。しかし、どちらにしても俺の意思は伝わるだろう。例え今後、誰と会うようにと強制されたとしても、同じように告げる。そうすれば、養父も俺に強制し続ける事は出来ない筈だ。逆効果にしかならないと、理解すれば。
「……泣かなかったな」
 泣かれるかも知れない、と少し考えたのだけれど。やっぱり、女性というのは強い。意地も、プライドも、ひょっとしたら男以上に持っているのかも知れない。
 俺なんかよりも、余程。


 想像通り、と言えばいいのか。
 戻れば既に事の次第を耳にしていた養父が待ち構えていた。昨日抜け出した事もあって、尚更怒りは収まらないらしい。俺にしても、今まで養父に対して『いい子』でやってきたと思う。逆らわず、大人しく、いう事を聞いて笑っている。それで、上手く行っていた。少なくとも表面上は。
 でも、それではただの、都合の良い人形だ。
 俺はそんなものになりたい訳ではない。
 そして、予想通り、殴られはしなかったものの、部屋に軟禁状態だ。流石に今回は窓の外に見張りもつけるようで、窓からの脱出も簡単とはいかない。
「どうしたものかな」
 彼女もまた会いに来ても良いと、言ってくれたのに。
「…兄さん」
 ドアの外からルカの声がした。
「なに?」
「入ります」
 そう一声掛けて、ルカが部屋に入ってくる。
 ルカは俺の部屋の鍵を持っているから、彼女を味方に出来ればてっとり早いだろうが…無理だな、ルカは真面目だし、何より俺の所為で彼女まで怒られるのは筋違いだ。
「どうしたの、ルカ」
「…また抜け出す算段でもしているのかと思って」
「あ、解かった?」
「少しは悪びれてください」
 ルカが呆れたような顔をする。というか、呆れてるんだろう。
「まさか、兄さんが此処まで聞き分けない人だと思いませんでした。まるで子供みたい」
「子供みたい、か。むしろ、今までの俺が子供らしく無さ過ぎたんじゃないかな」
「兄さん…」
 不満そうな顔をするルカに笑いかける。
 可愛い妹。大事な妹。ずっとそう思ってきたから。
「本当に、もっとちゃんと、兄妹として接していれば良かったね、俺たちは。無邪気に、一緒に遊んだりすれば良かった」
「わたしも兄さんも、そういうタイプじゃないでしょう」
「確かに、俺もそう思ってた。でも、俺は今、楽しいよ。父さんに叱られると解かっているのに、それでも外に抜け出すことを考えている、その事自体が。無理に自分を押さえつける必要なんて無いんだ。無かった、本当は今までだって」
 もっとちゃんと、本心から色々なことを、語り合えれば良かった。
 形だけの兄妹ではなくて、本当の兄妹のように。
「……何を言っても、無駄みたいですね」
「うん」
「解かりました。でも、わたしはお父さんの言いつけに逆らったりはしませんから」
「解かってるよ」
 巻き込むつもりは、無いから。
 ルカが部屋を出て行くのを見送って、笑みを浮かべる。
 そうだ、今俺は確かに、わくわくしている。こうして部屋を抜け出そうと考えながら。楽しんでいる。勿論、養父に理解してもらえないのは悲しいけれど、怒られるのは怖いけれど、楽しいとも思っている。
 本当に、子供に還ったようだ。


 翌日。
 ドアの前には見張りが二人。
 窓の外には見張りが一人。
 一人ならば、問題は無い。
 窓を開ける。
「暇じゃない?」
 声を掛ければ、見張りの男が俺を振り仰ぐ。余り人を見下ろすのは好きじゃないな、早く降りたい。
「カイト様、何か?」
「そっちへ降りても構わないかな?」
「え?」
「行くよ」
 そう言って木を伝って見張りの男の所まで降りる。
「カイト様!旦那様に見つかったら…!」
「しっ、大声を出したら、それこそ見つかるよ」
 にっこりと微笑んで、唇の前に人差し指を立てる。見張りの男はそれを見てぐっと言葉を詰まらせる。
「俺が部屋から出て行ったってことを、父さんに黙っていてくれないか?」
「な、何を…」
「大丈夫、父さんには見つからないようにしてある。君にも迷惑はかけないよ。だから、ね…?」
「う…っ」
 彼の心がぐらぐら揺れているのが解かる。後もう一押し、というところか。
「狭い部屋に一日居たんじゃ、気が滅入ってしまうよ。ね、良いだろう?」
「わ、解かりました…。余り遅くならないうちに戻ってきてくださるなら…」
「有難う」
 最後にもう一度微笑みかける。それにつられたかのように男も笑い返してくる。
 そしてそのまま俺は男に手を振って道路に出た。
「さて、広場に行こうかな」
 我ながら、ずるい手だとは思うけれど。ドアの前の見張りも、一人には既に頼んでおいてあるし、早々見つかりはしないだろう。それにしても、自分から進んでこういう事をするのは始めてだけれど、存外効くものだ。
 余り使いたい手ではないけれど。

 広場についても、彼女の歌声が聞こえない。不思議に思いながらも視線を走らせると、居た。誰かと話しているみたいだけれど、兎に角声を掛ける。
「ミク!」
 呼びかけると、さっと彼女が振り向いて駆け寄ってくる。
「カイトさん!」
 綺麗な笑顔を浮かべて近づいてくる彼女を見て、俺も自然に頬が緩む。
「本当はもっと早く来たかったんだけど、家から抜け出して来るのが大変でね」
「抜け出してって…何かあったんですか?」
「いや、まあ…昨日も父さんを怒らせたんだ、それだけ」
 余計なことを言ったかも知れない。心配させては意味が無いのに。
 そこで、ふと先程まで彼女と話していた相手を見る。流石に無視して話し続けるのは失礼だ、と思ったのもあるけれど。
「……あれ、レンくん?」
 見知った顔だったのには驚いた。彼が緑の国に居るなんて。
「カイトさん…こんにちは」
「こんにちは、久しぶりだね」
 おずおずと挨拶をしてくるレンくんに笑いかける。相変わらずみたいだ。
「あれ、知り合いなんですか?」
「ああ、うん。レンくんは…」
「カイトさん!!」
 黄の国の王女の召使なんだ、と言おうとしたら遮られた。必死な表情で俺を見つめてくるレンくんに、思わず驚く。彼がこんな風に声を荒げたのは初めてだ。
「レンくん…?」
 ミクにとってもそうなのか、驚いた表情でレンくんを見つめている。彼は気まずそうな顔をして、視線を逸らす。
 成る程、と得心する。
 彼は、ミクのことが好きなのか。だから、リン王女の召使だと知られたくない。嫌われたくも無ければ悪口も聞きたくない。彼にしてみれば、当然の心情だろう。だが、このままでは何と言い訳したところで、怪しまれるだけだ。
「駄目だよ、レンくん。隠したり誤魔化したりするのは、良くないよ」
「カイトさん…」
 一瞬、すがるような視線で俺を見る。大丈夫だよ、と心の中で話しかけながら、ミクの方を見る。彼女は相変わらずきょとんとした表情でレンくんの方を見ている。
「レンくんは、黄の国のかなり身分の高い人の召使でね。そこのお嬢さんの相手を俺がしてた時に知り合ったんだ。あの国はあまりよくない噂があるから、知られたくなかったんだろう」
「何だ、そんな事。全然気にしてないのに」
 俺の言葉に、彼女はあっさり納得したらしく、頷いて笑う。素直なところが、彼女の美徳だろうな、と思う。ちゃんと話せば、彼女もリン王女のことを理解してくれるとは思うけれど、無理に嫌だという事を話させることも無い。必要になれば、本人が話すだろう。
「有難う御座います」
 レンくんは曖昧な笑みをミクに対して浮かべてから、俺の方に視線を向ける。大丈夫、俺からは話さないよ。君が決めた時で良いさ。出来るだけ安心させることが出来るように笑みを浮かべると、ぺこりと頭を下げられた。
 相変わらず、律儀な子だと思う。
 ミクは不思議そうに俺とレンくんのやり取りを見ていた。
 まあ、この話は置いておこう。
「ところでミク、今日は歌ってないの?」
 最初に気になったことを尋ねると、はっとしたようにミクが頷く。
「あ、はい。まだ、歌ってないです」
「そっか、ミクの歌を聞くの楽しみにしてたんだけど。……一緒に歌ってもいい?」
 断られるかも知れない、と思いながら問いかける。もう一緒に歌いたくないといわれてしまったら、仕方無い。
「はい、是非!」
「良かった、断られたらどうしようかと思った」
「断ったりなんかしませんよっ」
 本当にそう思っているらしい笑顔で、応えてくれる。その事にほっとする。勿論、嫌われている訳では無いのだろうけれど。最初の印象は余り良く無かっただろうから、不安ではあった。
「あたしも、一緒に歌いたいです」
 そして彼女の一言に、不安は消し飛んだ。俺も、君と一緒に歌いたいよ。君と歌っている時が、何より幸せだと思うから。
 君と共に、歌を歌おう、自由なカナリアの歌を。


 歌い終わると、レンくんの姿が見えなくなっていた。
 ミクと歌っている時は、兎に角二人で歌う事に集中してしまって回りが見えなくなるらしい。この前の時もそうだった。
「二人だけで歌ったから怒って帰っちゃったのかなあ…」
「どうだろうね。何か用事があったのかも知れないし、黄の国に帰るのも大変だろうから、一泊していくのかも知れない。そうだとしたら、明日も会えるかも知れないよ」
「そっか、うん、そうですね」
 彼が帰ってしまった理由は、何となく解かる気がする。彼は、リン王女を大切に思っている。何よりも、誰よりも。
 だからこそ、思うこともあるだろう。
 俺も、ちゃんとリン王女と話し合わなければ。
 けれど、その事をミクに告げるつもりは無い。レンくんのこともあるし。
「カイトさんは、明日もまた来ますか?」
「うん、来たいと思ってるよ。上手く抜け出せればね」
「…早く、お父さんと仲直りしてくださいね」
「…そうだね」
 ああ、その事もあったな。そう思えば流石に気分も沈む。暫くの間はこの抜け出し方でもバレないだろうが、ずっとという訳にもいかないだろう。
 けれど、ミクに会いに来るのを止めるつもりにはなれなかった。
 彼女と居るときが、俺にとって何よりも幸せな時間だから。出来れば、養父にも、リン王女にも理解してもらいたい。

 みんな、俺の大切な人だから。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【悪ノ派生小説】比翼ノ鳥 第十話【カイミクメイン】

カイトは女たらしじゃなくて、人たらしだという話。
このカイトには、性別の垣根なんて関係ない。そして、解かっていてあえてたらし込む悪いやつです。

閲覧数:440

投稿日:2009/04/20 18:20:12

文字数:5,539文字

カテゴリ:小説

  • コメント4

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  • 甘音

    甘音

    その他

    >エメルさん
    早い、ですか?
    まあ、ストーリーは頭の中に大筋出来ているので、それを書き起こしていく作業ですから。

    急にアクティブなカイトさん、侮りがたし、です。本来はそういう人なんですよ、きっと。
    カイトの人たらしは、本当に分かっててやっています。それも、理由があるのですが、まあ、追々。意図的に使ったのは、多分今回が初めてですよ。
    ミクに対してはそんなつもりもないでしょう。

    カイトを友達に、私は欲しいですね。まあ、大変でしょうし、異性だと周りの嫉妬が怖そうですね。
    そしてミクを友達に欲しいというのも納得です。素直ないい子ですよね。恋愛に関しては、どうなるか分からないのがミソですね。簡単に諦めるのはよくないkかも。

    次の視点は、内緒です。
    ルカ視点はいずれ。

    2009/04/22 10:52:28

  • エメル

    エメル

    ご意見・ご感想

    九話と連続で読ませてもらいました。
    ほんと早いですよ~すでにある程度の展開は出来上がっているのかな?

    カイト、急にアクティブになりましたよね。恋の力あなどりがたしwww
    カイトの人たらしって知らずにじゃなくて分かっててやってたのね。おそろしやおそろしやw
    確かに鋭い感性を持ってるから気がつかないはずないですけど、意図的に使ってるとは・・・
    欲がなくてほんとに良かったです。

    カイトを友達に、ですか。異性だから恋敵にはならないですが一緒にいるとつらいかも。なんせすでに落と(自重)
    むしろミクを友達に欲しいな~素直なとことか真っ直ぐなとことかいいですよね。隣で応援してあげたくなっちゃいます。
    恋敵になったら・・・まぁ身を引きますね、自分に自信ないですし。でも好きな人が私のほうを向いてくれたなら・・・てありえないですねw

    次は順番的にミク視点でしょうかね。ルカ視点とかはありえるのかな?
    次回も楽しみにしてます。次は早く読みますね~

    2009/04/21 23:00:23

  • 甘音

    甘音

    その他

    >時給310円さん
    トムソーヤですか。冒険ですか。それなら小学校の頃に読みましたが、内容は全くと言っていいほど覚えておりませぬ。
    筆の速さは個人差があると思います。そして今は暇になったからだと思います。

    毎回読んでいただいて有難う御座います。
    アクティブなカイトさんは書いてて楽しいです。多分本来はそういう人なんだと思います。めーちゃんもそう言ってたし。
    男もオトしちゃうカイトさんはもう、本当にどうしようもないです。それだけでワルイ男だと思いますよwその気になれば、確かに世界に君臨出来ちゃいますね、このカイトは。ただ、このカイトさん、そういったものには全く興味が無いのでどうしようもないです。
    このカイトさんは珍しく鈍くない…というよりは鋭い子です。ミクは鈍い子ですが(そこが可愛い)。色んなことに気づいていて、色んな人を気遣う子ですね、カイトは。友達に欲しいですが、恋敵になったら勝ち目ないですねー。むしろ、惚れちゃうかも知れません。男女問わず惹きつける子ですから。…それは嫌だな、ちょっと。

    次が誰視点になるのかは、書き始めるまであんまり考えて無いこともあります。
    まあでも一言だけ。ボカロ視点以外はやんないです、ほんと。なので、養父視点はありません。
    では、いつも感想有難う御座います。励みになります!

    2009/04/21 19:51:39

  • 時給310円

    時給310円

    ご意見・ご感想

    トムソーヤっぽくなってきたっ!
    ていうか早すぎっ! ああもうっ、これでオレの遅筆さがますます際立って……!www

    というわけで、こんばんは甘音さん。読ませて頂きました。
    カイト、アクティヴすぎです。何ですかこのやんちゃ坊主っぷりは。ルカも呆れてるじゃないですかww
    度し難いことに、男もオトす無差別チャームっぷり。おまい自重しろと。いや~……こいつが悪人じゃなくてホント良かった。黄の国の王女さえ掴んでいるこの男、その気になれば裏から世界に君臨できるんじゃ……とか考えてしまいました。まあ、それはレンがいるから無理かw
    レンと言えば、ミクにレンを紹介するシーン。やっぱりカイトは確信犯でしたかw そんなことだろうと思ってはいましたが。いつ真実を明かすかはレン次第、と。つくづく気遣いのできる男ですね。友達にほしいですが、うっかりこいつと恋敵になってしまったらサイアクだなw

    ミク、レン、カイトと来て、次の場面はどうなるんでしょう? ルカ視点? それとも新たな展開に? はたまた別の誰か視点なのか? あ、分かった、カイトの養父視点だっ! ←自重
    ……なんだかとりとめのないコメになってしまいました、すみません。ともかく、今回も面白かったです。次回も楽しみにしています!

    2009/04/20 22:31:49

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