昔々海がまだ透明に 澄み切っていた時の事
簡単に海は割れて底を歩いて たどり着けた
余多の色彩が輝く星空を 映しきった深海魚
懐かしむは大地の匂いが 経つ星霜に香り立つ
閉じた海底を彷徨う 忘れ欠けた潮風の温度
幾重もの黎明に花開く砂日傘 優曇華と知り際の
忘れじの過去をそう取り戻そうと 箱を開けたが最後
無色に煌めく霧氷の夢 幻の星霜の軌跡
透明な海には戻れない 懐かしき大地踏めもしない
憐れむ者は月ばかり 流れた星は拾えもしない
振り返る足跡は浚われた 凪いだ水面には星明りだけ
海に溺れた者の末路と笑えばいい
水面に映る星に夢を見ずにはいられないんだ
憐れむ者は月ばかり 流れた星は拾えもしない
振り返る足跡は浚われた 凪いだ水面に星明り
極彩色の海原の泡 食べ尽くしたのは深海魚
底無しの海溝へ沈む 真夏の夜の夢物語
墨色の陸風が吹く 波に沈んでいく砂埃
空高く舞上がる 優曇華の透明な花の色
戻れない 箱を開けたが最後
浦島太郎
タイトルは仮題です。
喪失というテーマで浦島太郎と乙姫(竜宮城)が思い浮かびました。
最近、日本の昔話が流行っていますけど、浦島太郎ってなんだか悲しくて切ない。
浦島太郎が失ったのは、故郷なんでしょうか、それとも乙姫?
かなり自己解釈、改変ありますし、タイトルに浦島太郎って入ってないとイメージがわかないかもしれない、ここは少し反省。
ただあまり今までの浦島太郎象に縛られたくないって気持ちもあったので、あえて外したとこもあります。
http://piapro.jp/t/O1PN
への応募作品です。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
それは、月の綺麗な夜。
深い森の奥。
それは、暗闇に包まれている。
その森は、道が入り組んでいる。
道に迷いやすいのだ。
その森に入った者は、どういうことか帰ってくることはない。
その理由は、さだかではない。
その森の奥に、ある村の娘が迷い込んだ。
「どうすれば、いいんだろう」
その娘の手には、色あ...Bad ∞ End ∞ Night 1【自己解釈】
ゆるりー
水浸しの靴の中
冷えた足で朝を迎える
昨日に置いてきたお別れで
鳴り止まぬ腹も諦め気味だ
どうして街はまた
ずかずかと笑顔取り戻せるのか
それって君達が何も感じれなくなったみたいでしょ?
遠吠えにしたって
最後には笑えるよう願って吠えてる
その時の想いはどこにある...嗤うマネキン歌詞
みやけ
【頭】
あぁ。
【サビ】
哀れみで私を見ないで
(探したい恋は見つからないから)
振られる度に見つけて
いまは見えないあなた
【A1】
儚い意識は崩れる
私と言うものがありながら...【♪修】スレ違い、あなた。
つち(fullmoon)
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
彼女たちは物語を作る。その【エンドロール】が褪せるまで、永遠に。
暗闇に響くカーテンコール。
やむことのない、観客達の喝采。
それらの音を、もっともっと響かせてほしいと願う。それこそ、永遠に。
しかし、それは永久に続くことはなく、開演ブザーが鳴り響く。
幕が上がると同時に、観客達の【目】は彼女たちに...Crazy ∞ nighT【自己解釈】
ゆるりー
全然大したことないなって
君を見上げて僕は言うんだ
この目に映ってる君に
また僕を重ねてる
誰でもできそうだなって
君を見上げて僕は言うんだ
この手に触れてる君を
また僕は引っ張った
待って待って僕を
また置いていくのかい...【GUMI】嫉妬心【オリジナルPV】
Luna
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想