A)
速く 速くと急かす心に
自然と急ぎ足に
冷えた夜が不安を誘う
直ちに 君の元へ
B)
吐き出された悪意から
君を守る為の術
漸く手に入れたのに
君までの道程が遠すぎて
逸る鼓動が 背中を押す
S)
古より守られた契りを嗤い貶され
縛られ憐れよと 言葉のみ残して
通り過ぎてゆくだけの 心無い者たちから
君を守る為に 駆けつけるから
A)
夜の闇に紛れて這い寄る
それは 妖なのか
長く 長く この地に留まり
守ると誓った 遥か
B)
辛く逃げ出したくとも
宿命と言い聞かせてた
あなたがくれた希望を
胸に仕舞い 過ごしてきたけれど
あなたは とっくに 忘れたかな
S)
小さく切った千代紙に 届かないと知りながら
あなたに向け 想い 綴り続けてた
九十九折の峠道 行く手を阻むとしても
いつの日か 必ず逢いに来てよ--逢いに行く--
共に在りたい
-----ひらがな(読み)バージョン-----
A)
はやく はやく とせかすこころに
しぜんと いそぎ あしに
ひえた よるが ふあんをいざなう
ただちに きみの もとえ
B)
はきだされた あくいから
きみをまもる ためのすべ
ようやくてにいれたのに
きみまでのみちのりが とおすぎて
はやるこどうが せなかをおす
S)
いにしえより まもられた
ちぎりを わらいけなされ
しばられ あわれよと ことばのみのこして
とおりすぎて ゆくだけの
こころない ものたちから
きみをまもるために かけつけるから
A)
よるの やみに まぎれてはいよる
それわ あやかしな のか
ながく ながく このちにとどまり
まもると ちかた はるか
B)
つらくにげだしたくとも
さだめといいきかせてた
あなたがくれたきぼうを
むねに しまい すごして きたけれど
あなたわと くに わすれたかな
S)
ちいさくきた ちよがみに
とどかないと しりながら
あなたに むけおもい つづりつづけてた
つづらおりの とおげみち
ゆくてをはばむとしても
いつのひかかならずあいにきてよ(あいにいく)
ともにありたい
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